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GFG杯争奪全日本地区対抗選手権 平成25年度GFG杯アユ

平成25年度GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣選手権 出場選手のみなさま

個人戦 準優勝原田選手 優勝村田選手 第3位森本選手

報告

平成25年7月28・29日、GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権が新潟県村上市の三面川を舞台に開催されました。

7月の後半だと言うのに、新潟県は梅雨空に加え東北地方に低気圧が居すわった為、新潟県の三面川も増水に加え濁りが強く、本流の三面川では、開催不可能と判断し、三面川支流 高根川での開催に変更。とは言っても高根川も増水。おまけに前日にも夕立が有り、非常に厳しい状態での開催となりました。

28日にホテル瀬波観光にて、前夜祭が開催され、全国から集まった選手の皆さんはGFG杯特有の和やかな雰囲気の中、懇親を深め大盛り上がりでした。

さて、当日は心配されていた川の状況も少し良くなり、濁りもだいぶ取れていましたが、状態は悪く厳しい大会になりました。

そんな中、前日から熱心に下見をしていた選手が釣果を伸ばす結果でした。またレディ―ス陣も奮闘しトロ場の泳がせ釣りで、釣果を伸ばされていました。

予選終了間際に上流部に雨が降り、またも濁りが入り、決勝も厳しい状態での釣りとなりましたが、さすが全国から集まった精鋭、川を読みアユの多い所を探し、釣果を伸ばされます。中でも地元上信越地区の村田さんが、アユの多い所を見つけ歩き、何ポイントも移動し、見事に優勝されました。

最後に全国からお集まり頂いた選手の皆様、役員関係者の皆様、前夜祭に駆けつけて頂きました地元村上市 市長様 三面川組合長様、大変お世話になりました。有難う御座いました。三面川・高根川はこれからが、本番の時期を迎えます。清流三面川で入れ掛りを堪能しに是非お越しください。


GFG上信越地区本部 事務局 長谷川 哲哉



懇親会状況

個人戦 予選

大会当日競技説明 予選会状況 Cブロック
予選会状況 Bブロック 予選会状況 Bブロック
予選会状況 Aブロック 予選会状況 Aブロック

予選A

順位 ゼッケン 地  区 氏 名 匹数 勝ち抜け
1 6 上信越A 村田光司 13
2 2 東海 原田五十二 7
3 11 関東 上澤一統 6
4 3 上信越B 廣瀬文夫 6  
5 4 九州 平野富男 5
5 5 関西 足立武司 5
5 7 四国 中平健正 5
5 8 中国 山本英典 5
5 9 東北 近藤利弥 5
10 1 北陸 久生秀樹 3
10 10 中部 坪内 力 3

※敬称略


予選B

順位 ゼッケン 地  区 氏 名 匹数 勝ち抜け
1 18 関西 林 俊一 11
1 17 レディースB 谷口莉奈 8
2 19 上信越B 棚山 林 8
2 16 レディースB 松岡恵子 6
3 27 中国 中村延寿 4
4 22 四国 門脇正道 4
4 24 関東 三好一彰 4
4 28 上信越A 福田健一 4
7 15 レディースA 野崎三咲恵 3
7 21 東北 吉田 聡 3
7 25 中部 熊﨑 武 3
7 26 九州 延塚栄五郎 3
11 20 北陸 高久公男 2
12 23 東海 鈴木幹弘 1

※敬称略


予選C

順位 ゼッケン 地  区 氏 名 匹数 勝ち抜け
1 29 レディースA 三木純子 7
1 32 四国 森本伸一 7
1 37 中部 早川純弘 7
3 33 上信越B 山口克允 6
4 39 関東 益子秀信 6
5 30 レディースB 山本明代 4
5 31 東海 後藤秀之 4
5 40 上信越A 内山年久 4
8 36 東北 大竹満則 3
8 38 関西 谷口米生 3
8 41 九州 山崎拓也 3
11 34 中国 神保博昭 2
11 35 北陸 酢谷昌弘 2

※敬称略


個人戦 決勝

決勝 オトリ配布
順位 ゼッケン 地  区 氏 名 匹数 重量
優勝 6 上信越A 村田光司 8 138
準優勝 2 東海 原田五十二 6 146
第3位 32 四国 森本伸一 5 171
第4位 19 上信越B 棚山 林 5 116
第5位 18 関西 林 俊一 5 98
第6位 37 中部 早川純弘 4 131
第7位 11 関東 上澤一統 4 117
第8位 17 レディースB 谷口莉奈 3 92
第9位 29 レディースA 三木純子 2 -
第10位 33 上信越B 山口克允 2 -
第11位 16 レディースB 松岡恵子 2 -
第12位 27 中国 中村延寿 2 -

※敬称略


レディース

順位 ゼッケン 地  区 氏 名 匹数 重量
優勝 17 レディースB 谷口莉奈 3 92
準優勝 29 レディースA 三木純子 2 -
第3位 16 レディースB 松岡恵子 2 -

※敬称略



団体戦

団体戦優勝 上信越A
順位 ゼッケン グループ 地区 氏名 匹数 合計 平均
1 40 C 上信越A 内山年久 4 21 7.0
28 B 福田健一 4
6 A 村田光司 13
2 19 B 上信越B 棚山 林 8 20 6.7
33 C 山口克允 6
3 A 廣瀬文夫 6
3 5 A 関西 足立武司 5 19 6.3
18 B 林 俊一 11
38 C 谷口米生 3
4 11 A 関東 上澤一統 6 16 5.3
39 C 益子秀信 6
24 B 三好一彰 4
4 32 C 四国 森本伸一 7 16 5.3
7 A 中平健正 5
22 B 門脇正道 4
6 37 C 中部 早川純弘 7 13 4.3
10 A 坪内 力 3
25 B 熊﨑 武 3
7 31 C 東海 後藤秀之 4 12 4.0
23 B 鈴木幹弘 1
2 A 原田五十二 7
8 9 A 東北 近藤利弥 5 11 3.7
36 C 大竹満則 3
21 B 吉田 聡 3
8 34 C 中国 神保博昭 2 11 3.7
27 B 中村延寿 4
8 A 山本英典 5
8 41 C 九州 山崎拓也 3 11 3.7
26 B 延塚栄五郎 3
4 A 平野富男 5
11 35 C 北陸 酢谷昌弘 2 7 2.3
1 A 久生秀樹 3
20 B 高久公男 2
- 16 B レディースB 松岡恵子 6 18 6.0
30 C 山本明代 4
17 B 谷口莉奈 8
- 15 B レディースA 野崎三咲恵 3 10 5.0
29 C 三木純子 7
       

※敬称略


【GFG杯優勝者コメント】

■GFG上信越:村田 光司
試合前日の発会式では(株)がまかつの方々を初め、来賓の方々又全国集まった選手の方々との楽しい出会いと交流が出来ました。明日の試合では上位を目指す意欲もアップしました。明日の為、早々に寝ました。
試合当日テレビの天気予報を確認。朝はよさそうですが、9時頃にはくずれ始めそうで風が出るかも?増水、濁は強くなると予想したため、急遽、競技スペシャルV-Ⅳ 10m早瀬を使用する予定を短竿に変更して試合に臨む事にしました。
集合までの間にベストの中の仕掛けを短竿用に変える必要があり、ミスのないように結構気を使いました。竿は伸徹II 81‐71 ハリはバレン6.5ハリスナイロン0.8 4本イカリ、管付チラシ7.5号ハリスナイロン1号をメインにバレン6号、トリガ-7号を予備として準備しました。
予選はAブロックで橋の下流右岸に入り、流芯を避け水通しのよい流れの少しゆるい所を選択。鈎はオトリの負担を軽くするためチラシでスタート。30分位まるで反応なし!バレン6.5 4本イカリに変更まもなく1尾ゲット。小さい・・・。
その後ケラレはするものの、追加できず苦戦!あの手この手と試している中、立て竿で糸を張りぎみでキープしているとポツポツ掛ける事が出来ました。
決勝戦は下流右岸より入り、川の中央から左岸の岸よりを狙う作戦。アユは良く跳ねますが掛る様子なし。立ち位置は流芯近くなのに川底は砂で岸よりはさらに砂だろうと推測し移動を決意。下流に平瀬が見えるその上流に入れそうなので、下流に向かいます。瀬肩にすでに1名入っていますが、その前のトロ尻に入る事ができました。
鈎は予選でバレン6.5号4本イカリが良かったので、当然使用しましたが、いきなりケラレ発生。ハリ先を確認。交換等実施しても2尾までは掛けますが、続きません。残り時間は40分を切っています。アユがオトリ近くに要るのは分かっています。予選でダメだった管付チラシ7.5号に変更。これが良かった!ポツポツですが、追加する事が出来終了の合図。中間より上位に入ったかな?と、思いつつ検量。しばらくして優勝との情報が入り、その後は夢の中でした。帰路車の運転をしながらにんまりして帰ってきましたが、時間がたつにつれ嬉しさが増しています。
悪天続きで川の状態が厳しい中、大会関係者の皆様は大変な苦労があったと思います。ありがとうございました。全国から集まった皆様、これからも良い釣りを楽しみましょう。