GFG東北:青森支部主催 <<大会結果>>

カレイ釣り懇親会【岩屋漁港】

カレイ釣り懇親会【岩屋漁港】 5月20日(日)GFG青森支部の平成24年度カレイ釣り懇親会が下北半島最北端尻屋崎付近の海上で開催されました。
当日、朝方は多少冷え込みましたが、完全に陽が昇った頃には気温もどんどん上がり風も弱く絶好の釣り日和となりました。
釣り場の紹介をしますとこの近辺は大型のマコガレイ、ババガレイが釣れ下北半島といいますと大間のマグロが有名ですが、ここのカレイも大型の上にとても美味で釣り人の間では最近とても人気の釣り場になっております。事実青森支部のこの懇親会も船をチャーターする都合で人数に限りがあり申し込みを急がないとすぐに定員オーバーになってしまうほど毎年人気の懇親会になっております。
当日の釣りの状況として、今年は釣れる魚の数としては例年よりは少ないらしくとてもシビアな状態となりました。やはりこのようなシビアな状況になりますと普段からこの場に通いつめている方々にかないません。
私も朝方のマコガレイ狙いの時はそこそこ釣れたのですが途中からババガレイのポイント(海底の根回り、草場?)に移動してからは根がかり連発でどうもうまくいきません。どうも釣り慣れた人はただその場で小突くだけではなくカレイの居そうなポイントを探り(オモリの着地した感触で)ながら小突いているそうです。
釣りをしていると時間が過ぎるのも早いものでそうこうしているうちに納竿の午後1時になり港に戻りましていざ検量です。
毎度の話なのですが、やはり釣る人は釣るものです。秤に乗せられたカレイに歓声が上がり悔しがる人嬉しそうにする人と毎回和やかな検量風景がありました。
最後に当日も弱い地震がありました。この下北半島は大間、東通村、六ヶ所村と原燃、原発関係の施設、予定地(昔は原子力船もありました)が数多く存在します。福島のような事故が起こってこの場で釣りができなくなるようなことにならない様に願うばかりです。
また、当日も一部の会員が福島や宮城の友人(GFG会員)に釣ったカレイを送ってやるんだと配送の手配をしていたのがとても印象的でした。

レポーター 青森支部事務局 尾野 道信

成績

順位 氏名 重量
優勝 佐野 斉 10.78kg
2位 村上 久昭 9.4kg
3位 福士 浩司  7.4kg
4位 石鄉 克典 7.15kg
5位 工藤 司 6.7kg

■審査方法 カレイの総重量
■参加人数 20名

優勝者コメント 佐野 斉さん

2年ぶりの岩屋での大会に翌週開催の「がまかつ船カレイ岩屋大会」の下見も兼ねて参加しました。乗船クジで久しぶりに右舷みよしを引き当て出港。
最近の釣況はそれなりとのことで釣果はあまり期待していませんでした。開始早々は船中ポツポツとマコガレイが揚がっていましたが、カレイの当たりが無くなり外道のネコザメが掛かりだしたので場所を移動し風力発電の風車の沖へ。
根の荒い場所でしたがここに来て次々と良型ナメタガレイとマコガレイが揚がりだし、とうとう終了時間までその場所での釣りとなりました。私は形状記憶合金の両天秤タイプの仕掛けを使用しましたが、この仕掛けがナメタガレイに合っていたようで終了までにナメタ11枚、マコ10枚を釣ることが出来、検量の結果、優勝することができました。
これも偏に前の週のカレイ釣りで、ひたすら工藤会長の「たも係」をさせて頂いたおかげと感謝いたしております。
最後に工藤会長はじめ、準備運営をされた役員の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。



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