GFG九州:筑豊支部主催 <<大会結果>>

秋季磯釣り懇親会 【鶴見】

秋季磯釣り懇親会 【鶴見】 筑豊支部は11月17日(日)、大分県佐伯市鶴見で「秋季磯釣り懇親会」と「第5回青年部磯釣り大会」を同時に開催し、12名が参加しました。例年、米水津の磯で開催していますが、今年は他の大会と重なり渡船の予約ができず、「海翔丸」さんにご協力をいただき鶴見での開催となりました。晴天に恵まれ気温も上がり11月でも汗ばむ陽気で、防寒着を脱ぎ半袖シャツでの釣りをする会員さんも。まだ海水温が高いためかクロ(グレ)の喰いが渋り、掛けても喰いが浅くバラシが多い状況で、カワハギやアイゴなどの餌取りにも悩まされました。そのような状況の中、しっかりとグレを釣り上げた藤井政勝さんが優勝。青年部の山崎拓也さんは41.5cmの大物を含め4匹のクロを釣り上げていました。事故もなく無事に大会を終え、ご協力下さいました、がまかつ様、海翔丸様、ご参加下さいました会員の皆様に御礼申し上げます。次回も更に充実した親睦会になる様努めますので、ご協力宜しくお願い致します。
リポーター 筑豊支部事務局長・原田真念

■参加人数:12名

成績 【一般の部】

順位 氏名 長寸
優勝 藤井 政勝 29cm
2位 米木 一雅 28.5cm

■審査方法:クロ(グレ)1匹長寸規定。同寸は1匹重量。

優勝者の談・藤井政勝
丹賀港に1時に集合し、抽選の結果、相棒の佐藤ちゃんが2番を引き出船。私達に与えられた磯場は鶴見大島スリオトシです。夜釣りは苦手なので寝袋へ。午前7時半から釣りを開始し、コマセを打ち竿3本先に仕掛けを投入。当て潮でしたが2投目でサンバソウが釣れ、バリ・ウマヅラ・イサキが釣れたり付け餌が残ったりで40分後、約30m先に仕掛けを投入した時に足の裏サイズのクロが釣れたのですが、後が続きません。潮は当て潮か止まったままで、腐らずに試行錯誤を重ねて釣り続けたところ、満潮時にズッシリと来る獲物がヒット。4回目の締め込みを凌ぎ「コレは貰った」と思った5回目の締め込みで瀬に当たり1.7号のハリスはザラザラ。バラしたのは多分イズスミだと自分に言い聞かせつつ、今度こそはと仕掛けを投入しましたが、最後まで付け餌が取られる事も無く、足の裏4匹捕獲のみで鶴見の海に愛を感じる事も無く時間切れでした。帰港後の検量は、一般の部は米木支部長と私だけととても厳しい状況で、私がまさかの優勝となり鶴見の海に愛を感じる1日となりました。今回お世話になった海翔丸さん、準備された役員、参加された会員の皆様、お疲れ様でした。今後も楽しく参加させて頂きます。


成績 【青年部の部】

順位 氏名 長寸
優勝 山崎 拓也 41.5cm

■審査方法:クロ(グレ)1匹長寸規定。同寸は1匹重量。

青年部優勝者の談・山崎拓也
約2年振りの磯釣りにワクワクしながら、当日は午前2時頃の瀬渡し船で3番目のクジで原田事業部長と鶴見大島ビャクビという初めてのポイントに上がりました。瀬渡しの際に米木支部長から船着きも良いが、ダンビシャ側の釣り座もいいよといわれ、夜明けを待ってまずは二人で船着き場を狙いました。足元からドン深な感じでしたので瀬際を流しますが、キタマクラ、カワハギ、バリとエサ取りの猛攻が続きます。その下にクロらしき魚影が見えますが、ゆったりした泳ぎで活性は高そうにありません。沖も攻め9時を過ぎますがクロの姿が見えません。そこで釣り座をダンビシャ側の端っこに移りました。ここではエサ取りの姿も見えず、エサが残る状態が一時間ほど続きましたが、沖の潮目が手前に寄ってきてサラシとぶつかる壁ができる短いタイミングで4尾本命を釣ることができました。この魚が優勝魚となり久しぶり磯釣りの楽しさを実感することができました。当日参加されたみなさま、役員の皆様ありがとうございました。


一般部1位の藤井会員(左)
一般部1位の藤井会員(左)
青年部1位の山崎会員(左)
青年部1位の山崎会員(左)

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