9月20日、平成28年度 GFG杯争奪全日本地区対抗磯(グレ)釣り選手権の中国地区代表決定戦を中国地区の離島 隠岐の島で開催致しました。中国地区本部の代表枠3名を目指し、総勢47名の選手が、深夜3時に七類港に集結。高速渡船で一路、隠岐の島へと出船しました。連日の晴天から天候の心配はさほどしておりませんでしたが、あなどれないのが日本海。北東の風によるうねりがやや大きく、場所を吟味しながらの上礁となりました。上物の事前情報が無い為、釣果の方はが心配されましたが、ややうねりがある状況が程よいサラシを形成し、高活性となったのでしょう、予想を大きく上回る釣果に恵まれました。また、大会では外道でありますが、隠岐の島らしく大型の真鯛や青物、イサキなどの釣果も多数あり、参加者皆、中国地区の離島を満喫しました。検量の結果、尾長場のフジヤ瀬で45センチを頭に良型の尾長3枚をきっちり取りこんだ山口支部の神保弘明さんが5キロ近い釣果でぶっちぎりの優勝。2位以下は10位までが3キロ台で皆さん一枚は40オーバーの良型を持っているという大接戦の中、私、岩田則之が45センチの良く肥えた口太が重量を稼ぎ、入賞させていただきました。3位には、35～40前後のサイズを安定して5枚揃えた、島根支部の森岡孝章さんが入賞。以上三名が中国地区の代表権を獲得いたしました。
（山口支部　岩田則之）