梅雨真っ只中、天気予報通り雨模様となった6月22日日曜日にGFG中国青年部合同(山口・広島・岡山)チヌ釣り懇親大会を広島県広島湾で開催致しました。早朝の雨で足元も悪い中、協力三県は下より山陰島根県からもご参加頂き、オブザーバー含む総勢35名での開催となりました。
受付、くじ引き後「一喜一憂」した選手の皆様はエリア分けした野崎渡船、千歳丸の2杯に分乗し午前5時30分定刻での出船です。
一般的に込み潮が良いとされる広島湾ですが生憎、昼前までは引き潮で、また、朝のうちは止まない雨と時折吹きつける強風が選手の皆様を苦しめます。潮が強風と真水で上滑りする状況に上手く対応出来るかどうかがカギとなる様です。しかし、満ち潮に替わる正午頃より風雨も収まり天気も回復、釣りやすくなった様でした。
チヌの産卵もピークを終え、釣果も一旦落ち着くかに思えましたが、
そこはチヌの海「広島湾」、そしてGFG中国率いる精鋭、青年部の皆様、やはりやってくれました！
午後2時に納竿した帰港後の検量場は大賑わいで、役員の方々は大忙しです。3匹重量での検量を手際良く進めていきます。
そんな中、千歳丸で大奈佐美島の独立磯「タナゴ岩」に渡礁された島根県からご参加頂いた森脇佑紀さんが50cmUP2枚含む3匹重量5,565kgで他を圧倒する唯一の5kg台でブッチギリの優勝と大物賞のダブルゲットを飾られました！また、この磯は2人で4～50匹と言うチヌの釣り過ぎで生かしておいたスカリの底が抜けるなどの自然リリース？！はたまたおチヌ様のお怒り？！いずれにせよ、いろんな意味で楽しんで頂けた様でした。
企画当初からの主旨でありました参加者同士の交流、親睦が参加者皆様のご協力のお陰を持ちまして無事故で達成出来ました事を役員共々、感謝してお礼申し上げます。ありがとうございました。
報告 広島支部青年部長 田中謙太郎