7月13日(日)に広島県太田川にて上記青年部懇親鮎釣り大会を9名（オブザーバー含む）にて開催致しました。週中に日本に上陸し甚大な被害を各地にもたらした台風8号の影響で、大会開催も危ぶまれましたが、不幸中の幸いで中国地方にはさほど大きな影響もなく、前日に至っては梅雨明けを思わす程の好天にも恵まれました。しかし、大会当日の早朝はまた、地面を叩きつける豪雨に見舞われ、参加者の皆様には非常に足元の悪い中、遠方からもお集まり頂きました。
天気予報によると、競技開催の午前中は雨も止みそうもなく、時折雷の恐れもある為、選手の皆様には十分の注意をして頂く様お願いし、明るくなった午前7時頃より入川して頂きました。
しかし、上流のダムの放水もあり川はみるみる増水、濁りも入り前日の前釣りでは好調だった「柳瀬キャンプ場」周辺も非常に厳しい状況となってしまいました。早々に丘へ避難する選手も見られる中、今大会が鮎の友釣りデビュー戦の沖永吉広青年部長が、この日のために奮発した「がま鮎FINE　SP　Ⅳ　H90」でこの日はウキではなく、囮を巧みに操り、見事3匹のチヌではなく、鮎を掛けられ優勝されました。午後からの皆様お楽しみのBBQでは岡山県より山本英典内水面部長、近藤孝志様が美味しい焼肉と漫才？！を青年部の為に振舞って下さり、川から上がって冷え切った身体を温める事が出来ました。青年部一同感謝致します。悪天候にも関わらず、無事故で楽しく大会終了出来ましたのも、ご理解、ご協力頂きました会員皆様のおかげと感謝しお礼申し上げます。
（報告　GFG中国広島支部青年部長　田中　謙太郎）