GFG九州:福岡支部主催 <<大会結果>>

懇親シラハエ(オイカワ) 【日田市一帯】

懇親シラハエ(オイカワ) 【日田市一帯】 福岡支部は6月22日、大分県日田市一帯の河川で懇親シラハエ(オイカワ)釣り大会を行い、8人が参加しました。前日からの雨が降り続く中、午前6時受付後のミーティング時は気温18℃、無風。ダム放流等で赤茶色の濁流が勢いよく流れ下っていたため、危険防止のために大山川、三隅川等の本流釣行は回避して、枝川等で竿出しするよう伝えました。検量は午後1時。規定は2匹の総重量。悪条件の中、参加者一同事故防止に配慮しながらも、釣果を手に検量場に戻ってきました。釣果のなかった会員が、互いに慰め合う光景も見られる心に残る大会でした。
リポーター 福岡支部河川部事業部長 石橋國廣

成績

順位 氏名 重量
優勝 今村 政治 90g
2位 村田 真一 70g
3位 石橋 國廣 63g
4位 梅田 和裕 62g
5位 東原 日出人 61g

■審査方法:2匹総重量
■参加人数:8名

優勝者の談・今村政治
昨日からの降雨とダムの放水のため、集合場所の日田市小淵の淵付近の筑後川は、波を立て茶色の濁流が激しく流れていました。ここでは釣りが出来ないと思い、上流の澄んでいる支流へ移動して杖立川に行きました。しかし、普段渡れる沈み橋も姿が見えないほどの激流です。諦めて下筌ダム上流の支流へ。ここも水は土色に濁っていましたが、手前の流れが緩い付近はうす濁りでした。さっそく釣りの準備をし、シラハエを1~3匹釣りましたが、釣果が上がらないので車で別の場所へ移動する準備を始めました。しかし、他の場所もきっと釣りにならないだろうと思いなおし、その場から少し上流に移動してマキエをしたら1投目に大型が釣れました。これはいけると思い、そこで3時間釣り続け1.4kgのシラハエを釣り上げることができました。10mほどの少しの移動で、予想以上の釣果となり、運が良かったと思いました。先輩たちが言われるように、「大雨の時は支流の水が澄んでいるところで釣ると良い」ということが実感できました。



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