GFG中国:広島支部主催 <<大会結果>>

懇親チヌ釣り大会 【芸予諸島】

懇親チヌ釣り大会 【芸予諸島】 5月29日(日)広島県尾道市沖、芸予諸島の沖磯で参加者45名でチヌ釣り親睦大会を開催致しました。早朝は曇り空で予報では昼頃から雨の予報でしたが今にも降り出しそうな空模様、5:30分2船に分かれて沖磯へ出船しました今回はチヌ5匹までの重量で審査、エリアでの釣況差をなくすためǍ船・B船の2エリアの横取り方式で順位を決めます。乗っ込み終盤の沖磯ではありましたが磯によってムラが激しく朝は風もあり釣りにくい場所もあったようです。、結果Ǎ船で弓削島に降りられた中西毅さんが50cmオ-バ-を含む良型5枚で見事優勝されました。またチヌ・真鯛の1匹長寸賞も設けました。少しでも楽しんで頂くため上位入賞者以外でダブル受賞はなしとしチヌでは51.2cmを釣られた岡山支部、同前敦さんが、真鯛では52.6cmを釣られた岩成博司さんが受賞されました。
表彰式に先立ち釣況報告、総評を名手!大知豊さんから釣り方のアドバイスとあたたかいお言葉も頂きました。
また、熊本地震災害募金活動を当日行いました、4月に起きた熊本地震、言葉になりません・・・被災されました九州地区の会員の方々に1日でも早い復興をと、たくさんの会員の皆さんに募金をご協力頂きました、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後も広島支部と致しましても募金活動を継続して行ってまいります。
最後になりますが皆様のご協力のおかげで事故なく無事に終える事が出来ました役員一同、感謝致します。
(リポ-タ-・GFG広島支部東部青年部長・石田啓二)

成績

順位 氏名 重量
優勝 中西毅 6.51kg(Ǎ船)
2位 中山康夫 6.28kg(B船)
3位 下垣内淳一 6.04kg(B船)
4位 石丸敏文 5.94kg(Ǎ船)
5位 中村英樹 6.00kg(B船)
6位 外輪勝也 5.63kg(Ǎ船)
7位 大知豊 5.39kg(Ǎ船)
8位 岡村和俊 4.90kg(B船)
9位 梶田浩二 5.15kg(Ǎ船)
10位 西中慎治 4.86kg(B船)

■審査方法:チヌ5尾重量2船の横取り方式で順位付け
Ǎ船・アクアテック
B船・第二こだま渡船
■参加人数:45名

優勝の談 中西毅

5月29日に尾道沖の芸予諸島で開催されたチヌ釣り大会に参加しました。広島では5月から6月上旬ぐらいまでがのっこみの盛期で数釣りが楽しめますが、今年は雨風にやられっぱなしでストレスが溜まる釣行続きでした。そんな中、今大会は芸予諸島でも沖磯を使うとのことで、浮いたチヌの数釣りを期待しての参加となりました。
当日は潮位が高くなるので一人磯が多く、私も弓削島の南側に一人で渡礁しました。降りた磯はかなり遠浅でシモリがあちこちにあり、30m沖ぐらいまで藻がたくさん生えていて、その沖で潮が横に走っています。チヌはいそうですが、横風がきついこともあり、しんどい釣りになるのを覚悟しました。
ところが、釣り始めると早い段階から小型ながらチヌがぽつぽつと掛かり、だんだん浮いてきてペースアップします。久々のいい感じの釣りなので一人でニコニコしていると、広島支部のアイドル的存在?村上千春さんからコールが・・・「隣の磯で石田劇場が開幕して、もう50オーバーを3枚揃えとるよ!」、昨年のG杯準優勝の名手、石田啓二青年部長の釣果情報になんの疑いもなく(帰港後、ガセ情報と判明)、「これは、小型を釣ってニコニコしている場合ではない」と思い立ちました。
それからは、少しでもサイズアップを図ろうと、釣り方を色々変えてみました。50m以上の超遠投、1ヒロ以内の超浅ダナ、マキエのリズムを崩して間を空ける、ポイントを突然左右に振る、潮上狙い、などなどです。結果、この日は干潮挟みだったこともあってか、「藻の少し沖の深ダナで目立たないネリエ」が有効で、42、43cm~50オーバーを計5枚、なんとかものにすることができました。掛ける度に藻に入って、毎回10分ぐらい藻抜きに要しましたが、それでポイントが適度に休まったのも良かったのかもしれません。
帰港すると、先に帰った船の選手で6kgオーバーが二人もいました。私のチヌは産卵後で痩せていたので、だめだろうと思っていたら、骨太の50オーバーが頑張ってくれて、運良く優勝できました。
最後になりましたが、毎回、大会運営にご協力くださる会員の皆様、そして早朝より駐車場整理や会場設営に尽力してくださる青年部の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。いつも、ありがとうございます


優勝者、中西さん
優勝者、中西さん
上位3名
上位3名
支部長より
支部長より
大知豊さんの総評
大知豊さんの総評

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