GFG中国:広島支部主催 <<大会結果>>

親睦アユ釣り大会 【太田川上流】

親睦アユ釣り大会 【太田川上流】 平成28年6月5日に広島支部鮎釣り親睦会を広島県加計、太田川上流漁協管内で行いました。6月1日解禁の河川が多い中、初めての日曜日にもかかわらず13名(オブザーバー3名)の方に参加頂きました。
前々日まで続いた日照りも、大会前日からの梅雨入りを受け、大会当日も雨模様となりましたが、心配していた増水、濁りは免れ大会を開催することができました。
日射しもなくオトリを変えることすら難しい状況でしたが、4名の方に釣果がありました。
優勝されたのは、何事にも熱心、僕も何度も叱られた中村さん!
二位には、元GFG会員(今回オブザーバー参加)流石の実力者の西さん。
三位には、鮎釣り歴三年目にしてタフコンディションから釣果を上げられたG杯チヌチャンピオン沖永さん。
四位には、「意地で一匹掛けたぞ!」と大歳さん。同匹数だった沖永さんに快く三位の座を譲られた優しい人。
残念ながら釣果が無かった方も最後まで大会を盛り上げて頂きありがとうございました。
最後になりましたが、悪天候の中、早朝よりお集まり頂いた皆様、大会の準備、運営をお手伝い頂いた皆様、ありがとうございました。
レポーター広島支部運営 アユ担当 山本雅弘

成績

順位 氏名 匹数
優勝 中村延寿 46匹
2位 西 幸雄(オブ) 16匹
3位 沖永吉広 3匹
4位 大歳一郎 3匹

■審査方法:オトリ含む4時間の総匹数
■参加人数:18名

優勝者の談 中村延寿
深夜の大雨、川の状態を気に掛けながらオトリ屋へ。10~20cm濁り無しとの事で安堵し、皆のオトリを調達し集合場所へ。前夜祭組の長老田邉さんへ先ずご挨拶「爺ちゃんまだ生きちょったんね」「おう、何なら先に香典もろうちょくがのう」行き成りこんな会話ができるのも広島支部ならでは。
今回はGFG OBの方も参加する大会。OBの大御所、大倉さまより大会の志気を高める?神神しい御祝辞を賜り、一同大笑い!
2日に入川した結果、爆釣場所は2か所。「ここに入れば必ず優勝できます」と断言し、オトリ屋に支払いを済ませ、川を見て廻れど優勝場所に誰も入川していない。
ならばと入り、瀬の中の掘れ込みにオトリを入れて待つが、5~10分反応なし。やはり雨による水温低の影響か?とにかく美白メタボオトリを野鮎に変えないと今日はボウズ。そろそろ我慢の限界!この時、天から山本大明神の声。「辛抱、辛抱‼」
すると、オトリが流され始め、竿を立てると口掛かりの野鮎が!ばれるなと祈りつつキャッチ「ホッ。」すぐにオトリとして放つと1m先でドーン。それからは10連チャン、20連チャン。これは優勝かも!?
いやいやG杯前年度チャンピオン山本大明神、大歳さん、三上さん、OBの西さん、絶対に同じ様に釣っているはず。気を引き締めて釣り続け、本部に帰ると皆さんさえない顔・・・・・・検量結果46匹で優勝!
「網で獲ったんか!」
「コロガシか!」
極め付きは、大倉さん、「家のイケスに入れちょった44匹の鮎がおらんようになっちょるんよ。イケスの回りは鮎タビの足跡だらけじゃけェー」まぁ~言いたい放題のうちに広島支部久々の大笑い、鮎釣り劇場の開幕。OB参加の企画をされた山本さんに最敬礼です。すばらしい1日をありがとうございました。


優勝の中村さん
優勝の中村さん
2位の西さん
2位の西さん
3位の沖永さん
3位の沖永さん
上位の3名
上位の3名
競技説明
競技説明
アユ掛け談話中
アユ掛け談話中
大会会場風景
大会会場風景
熊本地震義援金にご協力をお願いいたしました
熊本地震義援金にご協力をお願いいたしました

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