待ちに待った鮎釣り解禁となり、関西地区でも随一の放流量の揖保川にて、6月5日に今シーズン第1回目の親睦会を開催いたしました。解禁より2週間がたち「多くの天然の遡上」も見られ、期待のもてる大会となりました。ですが開催当日、期待とは裏腹に天候は雨！！濁りはないものの気温・水温の低下と、鮎釣りには最悪のコンディション！！
　そんな中、24名の会員の方々に参加頂きました。競技説明･おとり配布後、思い思いのポイントへ向かわれる方、また天候の回復を待たれる方と様々な状況の中、釣果を大変気にしておりましたが、検量の時間を迎え2/3以上の方に釣果があり、少しほっと致しました。
そんな状況の中、天候の回復を4時間待たれ、中流域屈指のポイント「中国道」にて、瀬戸山和幸さんが12匹揃えられ、見事執念の勝利となりました。また、同場所にて初参戦の福井和彦さんが、日頃の成果を出され入賞されました。
不安一杯の親睦会の幕開けでしたが、悪状況にも関わらず参加頂きました会員の皆様本当にありがとうございます。また、熊本･大分大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げると共に、災害義援金に多大なるご協力頂きました会員の皆様に厚くお礼申し上げます。
（レポーター　　木庭　彰規）