2月15日(日)、磯釣り懇親会を千葉県内房勝山港沖の浮島一帯で会員35名、オブザーバー2名の計37名で実施しました。当初予定は2月8日でしたが、天候不順のため1週間延期しての実施となりました。今回も千葉支部16名、東京支部3名、埼玉支部4名、神奈川支部4名と他支部から大勢の参加を頂き、懇親会を盛り上げて頂きました。審査方法は、黒鯛またはメジナ混合の2匹総寸法で競いました。朝5時30分から受付を開始し、開会式後の6時頃から、受付時に引いた場所用No.札により、大舟9名と小舟9名の渡船により数回に分けて港から約10分程度の釣り場へ到着、釣りをスタート。納竿は午後1時としました。当日は北西風がやや強く、うねりも残っていたために浮島本島の有力場所がほとんどと八ツ磯が使用できない状況で、全体の約7割が予定の釣り場を変更して、なんとか全員が釣りをスタートすることができました。この時期は水温が低下してエサ取りが少なく、本命の大物がじっくり狙える期待がありました。しかし、予定場所を使用できない状況もあり水深の浅い場所がほとんどで、全般的に魚の活性も良いとは言えず、会が成り立つか心配になるほどでした。そんな中、さて、肝心の釣果ですが、検量では、参加者計37名中約1/3の12名が検量対象となり、全般的に大物は少なかったものの、まずまずの釣果が得られました。表彰式では、39.0cmと34.0cmのメジナ2枚を揃えた神奈川支部の松原光一さんが見事優勝の栄冠を勝ち取りました。2位は全般に数の出なかった黒鯛とメジナで健闘し惜しくも準優勝となった千葉支部の石井善博さん。3位は上位入賞常連の千葉支部の三枝佐登志さん。流石です。今回、北西風とうねりの影響により予定場所ほとんどが使用できない状況となりましたが、全員怪我もなく無事に楽しい懇親会が実施でき、感謝の気持ちでいっぱいです。今後も他支部を含めた多くのGFG会員さんと懇親を深めたいと願っております。参加頂いた各支部の皆さん、渡船協力頂いた浮島丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。
《報告 茨城支部長 大里 工》