10月18日(日)、海釣り(五目)懇親会を福島県いわき市小名浜港の沖堤防で会員11名、オブザーバー6名の計17名で実施しました。秋は、ヒラマサ、ワカシ、カツオ、サバなど良型の青物が回遊し、小名浜港の沖堤防はこの時期大型ヒラマサも狙え、2週間前に106cm(10kg)のメーターオーバーが釣り上げられた好釣り場であることから、釣り方は特に決めず、審査方法を1種3匹までとし、5匹の総重量で競いました。朝4時30分までに受付を終了し、5時頃に渡船で港から約10分の沖堤防へ到着、各自好みの場所を選んで釣り準備開始。納竿は午後3時としました。当日は絶好の行楽日和との予報で波も弱く、青空にも恵まれたのですが、東風が強くなり、途中から場所変更する方が目立ちました。釣り方は、フカセ、カゴ、泳がせ、投げ、ルアーと多種多様で、この時期ならではの釣り方で皆さん大物狙いに気合いが入っていました。さて、肝心の釣果ですが、フカセ釣りでは予想に反してフグが少なく、カイズと良型アジが好調、一方メジナは不調でした。その他の釣りでは、ヒラメ、小型真鯛、サバ、タコなど、ヒラマサや大物は出なかったものの、まずまずの釣果が得られました。そんな中で、黒鯛3枚と良型アジ、サバを釣り上げた秋元一夫さんが見事優勝の栄冠を勝ち取りました。２位は同魚種で僅差だった鈴木秀顕さん。３位はソウダガツオとタコで健闘した山田哲さん。今回は重さ勝負の不利な大会で、フカセ組が黒鯛、カイズと良型アジを数釣りし健闘しました。
当日朝はやや寒かったものの、日中は暖かくなり、全員無事に秋の楽しい懇親会が実施できました。千葉支部から参加された吉田さんと大竹さん、差し入れ頂いた山田さん、各参加者の皆さん、渡船協力頂いた共栄丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。これからも茨城支部は元気に活動してまいります。

《報告 茨城支部長 大里 工》