GFG北陸:石川支部主催 <<大会結果>>

アユ毛鉤釣り大会【手取川 川北大橋】

アユ毛鉤釣り大会【手取川 川北大橋】 落ちアユの時期となった9月9日に手取川 川北大橋より下流域にてアユ毛鉤釣り大会を行いました。
天候の方も晴の予報で午前5時までに18名参加受付をしました。
今年は川の濁りも少なく型も昨年(13cm前後)より大きく15~20cm位の物が数多く望めるのではと期待される大会になりました。しかし、期待とは裏腹に早期の川の水温は低く川に腰まで入って釣る人からは、水が冷たい、毛鉤の色が合わないと言って食い渋るアユに苦戦している人も多かったようです。
10時からの検量で1位、2位の総匹数が同数のため年長者の今井道夫さんに優勝者商品が授与されました。

レポーター 中村幸雄

成績

順位 氏名 尾数
優勝 今井道夫 15匹
2位 井上昌典 15匹
3位 川本光則 12匹
4位 切道賢生 10匹
5位 川本 準 10匹

■審査方法:総匹数

優勝者の談 今井 道夫
私は中学生の頃から、金沢は犀川で鮎毛鉤釣りを始め、かれこれ五十年程となります。
鮎の魅力は、何と言っても他の魚に比べ美しいスマートな体型と、その大きさ以上のパワーで、大きなものとなると竿までも引きずり込むかの様な力が持続するところです。なにしろその魅力に惹かれ五十年も釣り続けているのですから、面白さもおわかり頂けることでしょう。
また鮎は食しても美味で、知人にあげても大変喜ばれることから、それも楽しみなのです。 
大会当日は増水後の減水で濁りも取れ、水は澄み、絶好の条件と思われました。しかし季節的なものか皆苦戦を強いられました。匹数は伸びませんでしたが、そこは私の通い慣れたポイントで、釣果では実証済みの得意釣りで、幸いにも優勝することができました。
最近では鮎毛鉤釣りに若い人が少なくなってしまいましたが、今回は若者達も数名参加されており頼もしく思いました。
最後となりますが、お世話になりました皆様方、誠に有難うございました。


上位入賞者
上位入賞者

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