11月5日（日）、新潟県上越市の直江津港一帯を会場に、上信越本部青年部と新潟支部の合同秋磯懇親会を開催しました。参加者は38名。うち、オブザーバー17名という、これまでにない大勢の参加者で懇親会は大盛り上がりを見せました。しかし天候も大盛り上がり（？）、当日の天候は西寄りの爆風が吹き荒れるものの、午後からは回復してくるだろうとの予報でした。
規定は、25cm以上の黒鯛2尾の合計長寸。当初は時間を短縮するか、それとも遅らせるかとの声もありましたが、予定通り7：00～14：00までに釣って帰ってくるという「行ってこいルール」で行いました。この地域には渡船区もなく、港内もしくは地磯サーフがポイントとなります。しかも西寄りとなると風除けになるポイントがほとんどない中、各選手とも、開会式終了と同時に各々釣り場を求めて散って行きました。
最近の釣果情報も上向きだったこと、風は残るものの時化後のチャンスということ、そして大勢の参加者ということから、黒鯛の持ち込みに事務局もおのずと期待を膨らませて検量を待ちます。しかし、前日までの悪天候から水温が低下したのか喰いは渋く、結局釣った会員は6名。2尾揃えた会員は4名と少し残念な結果でした。しかし、場所によっては40センチ前後のグレが顔を見せたようでした。
閉会式でのジャンケン大会もおおいに盛り上がり、大きな事故もなく無事に終了することができました。協賛下さいました（株）本間釣具店様・伊藤釣具店様、がまかつ様大変お世話になり、ありがとうございました。
（レポーター　新潟支部　岸本政和）