GFG上信越:青年部主催 <<大会結果>>

渓流釣り大会【上野村】

渓流釣り大会【上野村】 4月29日(日)GFG上信越地区青年部主催のヤマメ釣り懇親大会が当初予定されていた、神流川上野村地区から利根坂東地区での開催に変更となった。
原発事故でのセシウム問題で、検体検査に必要な魚類を確保して欲しいとの坂東漁協からの依頼を受け、利根川水域及び吾妻川水域での開催となった。

朝6時吾妻川釜ヶ淵に33名の参加者が集合、野嶋玉造テスター、田嶋剛テスター両氏の挨拶の後、林青年部長の説明を受け、各会員それぞれ思い思いの場所へと向かう。当日の川のコンディションは最悪と言ってよいほど状況が悪く、3日ほど前から一気に上流域のダム放水が始まり通常水位より約70cm増。
おまけに上流域では数カ所災害復旧の為の河川工事が行われおり、雪代水と河川工事の影響で透明度が極めて悪く水深30~40cmの所でも川底が確認出来ないほどでの中の釣りとなり、釣果が危ぶまれたが、その中でも6名がヤマメを持ち帰り漁協に検体を渡す事ができた。中には60cmオーバーの大ゴイを釣って持ち帰った会員も2名おり良く無事仕留めたと感心する。

今回は2匹の長寸での大会となったが、時期的な事を考えるとほとんどの会員達は川虫を使用していたと思われるが、この悪コンディションで良く川を読み判断してでの事だろう、エサをミミズに変更して 26.3cm+20.3cmの46.6cmで栗原 順市氏が見事優勝された。

表彰式後青年部恒例のバーべキューに舌つづみをうち会員達の親睦を図る、役員さん達には大変ご苦労をかけました、例年の利根川水域はもっと々状況が良く沢山のヤマメが釣れるはず、検体検査の結果でセシウム数値が基準値以下であってほしいと願わずにはいられない。

レポート 群馬支部長 土屋 豊

成績

順位 氏名 長寸
優勝 栗原純市 46.6cm
2位 土屋 豊 43.7cm
3位 広瀬憲一 39.5cm
4位 依田一郎 33.5cm
5位 永井富士夫 20.4cm
6位 長谷川哲哉 18.5cm

■参加人数 33人

24年度 GFG上信越地区本部 青年部
渓流釣り懇親会・(坂東漁協 渓流魚調査捕獲協力)
上信越地区本部 青年部 部長 林健一談


平成24年4月29日(日)群馬県 上野村漁協 神流川で青年部主催 渓流釣り懇親会を当初 予定していましたが、GFG役員、がまかつフィールドテスターの田嶋剛さんから、坂東漁協管内の渓流魚(ヤマメ)のセシウム検査をしたいが、検体が捕獲できないので GFG青年部 渓流釣り懇親会を利根川で開催してもらえないか?と話がありました。

私はもちろん、二つ返事で、「できる事は協力しまーす」と返答しました。大好きな ヤマメのため、大切な川のため、釣り人として今できる事。

開催場所の変更・調査捕獲の内容説明を理解していただいて、GFG会員さんはじめNFS・子持フィッシング・迷遊会・釣り人クラブ 総勢30名以上お集まりくださいました。
利根川でのヤマメ釣り、大変困難かと思いましたが、さすが釣りキチのみなさんですね~十分検査できるだけのヤマメが集まりました。組合長さんも、喜んでいました。
私もホッとしました・・・。自分は釣れなかったので・・・。改めまして、お集まり、ご協力して下さいました、皆様にお礼申し上げます。本当に有難う御座いました。

今後ともGFG上信越地区本部 青年部 宜しくお願い致します。



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