3月17日、28人の仲間を乗せた喜久丸、富久丸の2隻は、憧れの名礁・ウド根方面に向け下田港を出港しました。ここのところ悪天候で流会が続いていた磯釣り大会でしたが、ここ1番の遠征釣りで絶好の好天を得られました。
渡礁できれば腕はある、場所も良いということで、釣果は約束されたようなものです。
結果、優勝の植草輝雄様は、47.5cmを頭に3匹の重量4,630gという驚きの釣果。2位の溝口雄司様、3位の松原光一様、4位の中田良様も4キロ台。以下キロ台がずらりと並びました。場所によっては40cmオーバーの尾長の入れ食いだった様子で、ウド根・新島方面の方はほとんどの方が40cmオーバーの釣果がありました。検量ではデカメジナがゴロゴロと、壮観でした。しかし、式根島方面が風向きにより好場所に入れず、思った釣りが出来ませんでした。事前の情報では式根島も好調だったので本当に残念でした。外道賞には、待望の真鯛67cmを釣り上げた大沢様がニコニコ顔。60cmの真鯛を釣った某氏は反対に渋い顔。こんな様子の大会風景でした。
さて、神奈川支部では離島の大会は初めての試みでしたが、天候にも恵まれ楽しい大会でした。いつもながら参加者の皆様のご協力でスムースな運営が行われました。しかし帰港が17時過ぎと遅く、1日めいっぱいの大会となり、幹事の皆様お疲れ様でした。また磯替えありのルールで、渡船の喜久丸様、富久丸様には、フル稼働をお願いしてお疲れ様でした。喜久丸様からは渡船券とオシャレなライトを有難うございました。最後にいつもながらがまかつ様からの豪華な協賛品、感謝、感謝です。
《報告 神奈川支部長 平井 幹二》