GFG関東:神奈川支部主催 <<大会結果>>

神奈川・山梨支部合同アユ釣り懇親大会【相模川 上大島地区】

神奈川・山梨支部合同アユ釣り懇親大会【相模川 上大島地区】 すっかり朝晩も冷え込んでくるようになった9月27日(日)に神奈川支部と山梨支部の合同大アユ懇親会が神奈川県の相模川上大島にて予定より1週間延期で行われました。
今年の相模川は非常に多くの遡上アユでオトリを出せばどこでも釣れるような状況でした。
例年ですとこの時期には尺アユの声がちらほら聞こえますが、9月初めの大雨により1,500tもの水がダムより放水されたことで全く釣りが出来ない状況でした。今年はこのまま禁漁の10月15日になってしまうのではないかとも考えられました。
しかし当日は濃い笹濁りの状態で何とか釣りの出来る状況ではありました。
放水量は60tでまだまだ多かったため、川切りは禁止とし、橋を利用しての対岸への移動で12時までの釣りと致しました。
両支部から約60名の待ちわびたメンバーが参加しての懇親会になりました。
前日の釣果での一番大きなもので20.5㎝/10匹程度とのことで、懇親会で釣果があるかどうかも不安な状況でしたが、皆さんは方々に散らばり大アユを求めて釣りに出かけて行きました。私が状況を確認しているとポツポツとかかっていました。ただ寂しいことに竿が大きく曲がるようなアユはやはり釣れていない様でした。午前6時半から12時までの5時間で、もしかすると大アユとまでは行かないまでも24.0㎝程のアユがどこかで釣れているかもしれないといった期待もありました。
私も9時から10時までの1時間本部を預け釣りをしましたが13~18㎝の天然アユ15匹が良いアタリをしてくれました。たまたま良い場所に当たっただけです(笑)
しかし小さい…本当に小さく感じられました。
そんな中では有りましたが、みなさんはしっかりと釣果を出してこられました。中には20匹以上釣られてくる方もいらっしゃいました。
ただ、やはりこの時期にしては非常に小さかったです。上記にも記載致しましたが例年は大アユが数多く釣られている実績のある河川です。来年にはまた太公望を迎えてくれることと思います。この記事が出るころには禁漁となっていると思いますが、来年も非常に多くの遡上アユが強烈なアタリを楽しませてくれるでしょう。是非、皆さんも強烈なアタリを楽しみにいらしてください。

《報告 山梨副支部長 岩村 悟》

《大会成績》

順位 氏名 最大長寸 所属支部 備考
1位 矢口 五郎 21.5cm 神奈川
2位 山口 浩二 20.5cm 山梨
3位 谷合 克夫 19.7cm オブザーバー
4位 鈴木 健治 19.5cm 神奈川
5位 細川 明徳 19.3cm 山梨
レディース賞 喜多 友里子 19.0cm 神奈川

アユの1匹の最大長寸で順位を決定


《優勝者コメント 矢口 五郎》
今年の相模川は大雨による増水、そして濁りが何回か繰り返されたせいか何か変、いつものこの時期には25㎝以上が竿を絞ってくれるのだが、大アユの情報も入ってこない。そんな中、大会に参加させていただきました。
数釣りでは名立たる名手の皆さんにはかなわないことは十分承知し、今回は1匹長寸なでと無謀な期待を持ちつつ、オトリを受け取りキャンプ場の前の瀬肩へ。少し下流にK名人が陣取っている。釣りをしながらしばし遠くから見学。私に開始25分、16cm位の白っぽいアユが掛かる。その後K名人が下流へ移動、すかさずその場所へ移動する。そこで小さいがもう1匹追加、その野鮎に1号の重りを付け芯へ送るとすぐに強い当たり。取り込むと22cm位、これが本日の長寸鮎でした。本来ならば27~8cmが優勝サイズなのだろうが、技術も体力もない私に運があったようです。
いろいろな運営、準備をしてくれたテスターさん、役員の皆さん、有り難うございました。


《上位入賞者》
《上位入賞者》
《大会模様》
《大会模様》

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