GFG関西:石鯛主催 <<大会結果>>

中国合同 石鯛釣り親睦会 【隠岐の島】

中国合同 石鯛釣り親睦会 【隠岐の島】 7月6日(土)~7日(日)、関西・中国地区合同石鯛釣り親睦会を「島根県隠岐の島」で開催しました。午前2時に島根県松江市「七類港」集合。浜吉丸に乗船、エサ(サザエ)を受け取り、隠岐の島に到着次第、順次磯に渡りました。
この日の天候は、梅雨明け前で初日は「雨時々曇り」。低気圧が日本海に居座る状況で、北向きの磯は風と波が高く、ほとんどの方が、風裏の磯に渡りました。午前8時位までは潮の流れも若干あり、魚の気配も感じられましたが、その後はピタッと潮が動かなくなり、仕掛けを打ち返すも魚信はなく、午後5時の納竿時間となりました。魚影の濃い隠岐の島では珍しく「全員釣果なし」。港に帰り、離島の港とは思えない「レストラン」で、釣り装束のまま懇親会。生ビールで乾杯! この日の疲れも忘れて懇親を深め、盛況のうちに終了となりました。
翌日は風・波共に収まり、隠岐島前の本命場である北側の磯に向かいました。高崎方面では、関西の稲垣部長が、早速石鯛を釣り上げ、しかも連発させています。平島(ジーガ)でも関西の松本さんが48.6cmを頭に2枚、知夫里島に別船で渡った中国地区の平川さんと片岡さんにも釣果があるとの情報で、この日は「いつもの釣果」を見る事が出来ました。
14時納竿し、豊田港で荷物を積み替え七類に向け出発。帰港後に検量した結果、中国地区の平川賢一さんが優勝されました。関西及び中国地区の参加者の皆さん、大変お疲れさまでした。

(レポーター  関西地区本部 谷野 栄二)

成績

順位 氏名 長寸
優勝 平川 賢一 52.6cm
2位 稲垣喜久二 51.1cm
3位 松本  暁 48.6cm
4位 小久保光訓 47.5cm
5位 桑原(がまかつ) 46.1 cm
6位 三浦 耕一 42.8 cm
7位 片岡 英行 42.7 cm

■審査方法:石鯛の一匹長寸
■参加人数:19名

優勝者の談 平川賢一
今回の石鯛大会、殆どの皆さんが海士地区へ行かれましたが、私と釣り友の武藤氏の2人のみが、島前の知夫里へ行きました。
初日(7月5日)は西の風が強く、磯が選べない状況で渡船屋さんにお任せし、神島(カンジマ)の東へ渡礁しました。この場所は初めての所で、足元釣りのポイントです。潮の動きも悪く、サザエの餌の白い所をエサ取りがつつく程度で1日目が終わりました。
2日目(7月6日)風も波も穏やかになり、知夫島の北側のナミハエという磯を目指しましたが、別の渡船が先だったため、昨日渡礁した神島の西側に渡礁しました。
この場所は今まで何度も上がり、実績のある磯です。潮流をみると本命潮が流れていて、条件は良好。はやる気持ちを抑えピトンをうち、仕掛を作り、エサのサザエを1個取り付け、足元のポイントへ投入。仕掛が馴染むと同時に、手持ちの「がま石バーサス」の穂先が海面に舞い込んでいきました。
合わせると、かなりの重量感があり、水面に浮かせてみると50cmオーバーの雌の石鯛でした。
私にとって、本年初めての石鯛です。この後、石鯛らしきアタリは一度もなく、午後1時過ぎに納竿し、チャーター船で七類へ午後3時ごろに到着し、海士地区へ行かれているGFG会員の皆さんをお待ちしていました。
5時過ぎ、浜吉丸が到着し、雨の中の検寸…。私の釣った石鯛が優勝となり、とても嬉しく感激致しました。最後に、今回のお世話をいただきました役員、またGFGの皆さん、どうもありがとうございました。


第2位稲垣さん 優勝平川さん 第3位松本さん
第2位稲垣さん 優勝平川さん 第3位松本さん
渡船状況
渡船状況
親睦会状況
親睦会状況
サンバソウを釣り上げ苦笑いの有間さん
サンバソウを釣り上げ苦笑いの有間さん

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