GFG関西:石鯛主催 <<大会結果>>
ＧＦＧ石鯛釣り親睦会【隠岐の島(島前)】
7月9日・10日の両日、島根県隠岐の島（島前海士町）に於いて、関西・中国合同石鯛釣り親睦会が開催されました。例年この時期は梅雨の終盤で、本年も数日前まで梅雨前線の南下で天候不順でしたが、大会前に梅雨明けし夏空の申し分ない天候でした。9日午前2時に隠岐の島渡航基地である島根県松江市七類港フェリー乗場に、関西と中国地区の参加者21名が集合。午前3時に浜吉丸で出船、5時頃から海士町の各磯に渡り釣り開始、納竿の午後5時まで名人が猛暑の中、大判一匹を追い求めました。
波止場以外は藻切れが遅く釣果が危ぶまれましたが、初日の釣果は17匹と好釣果でした。午後8時より海士町豊田の民宿で懇親会が行われ、釣果や磯の状況などを語り合い、中国と関西の懇親を深めた宴会が行われました。
10日は午前5時より午後2時まで前日釣果が出た場所を中心に、釣果が出ていない方を優先に「小森島～ソナシ」まで広範囲に磯付けしていただき釣果を期待しましたが、各磯とも長潮の為か潮が動かず苦戦模様、 40cmクラス一匹のみで前日とは正反対の釣果で終えました。
午後5時に七類港に戻り両日の釣果の検寸を行い、上位5位までの表彰が行なわれ、その後お楽しみ抽選会を行い、関西の稲垣石鯛部長の挨拶及び本大会優勝者の大月氏による島前状況報告を頂き閉幕しました。
「来年度も隠岐の島石鯛釣り大会を行いたい」という声も多く、来年度も実施する予定となりましたので、多数の参加をお待ちしています。（本大会は 全国各地区の参加が可能です）
(レポーター 関西石鯛釣り部事務局 仲野 直樹)
成績
| 順位 | 氏名 | 長寸 |
|---|---|---|
| 優勝 | 大月 甯雄 | 66.6 ㎝ |
| ２位 | 原田 敬次 | 55.8 ㎝ |
| ３位 | 仲野 直樹 | 55.7 ㎝ |
| ４位 | 久米 正恭 | 55.6 ㎝ |
| ５位 | 森 広勝 | 52.0 ㎝ |
■審査方法 石鯛の1匹長寸
■参加人数 21名
優勝者の弁 中国本部岡山支部 大月宵雄
今回3回目となります親睦石鯛釣大会、一昨年、去年とも一匹も釣れず残念な思いをしていましたが、今年やっと雪辱でき、又自己最大級の65cm、6kg以上のモンスター石鯛が釣れ、優勝する事ができ大変嬉しく光栄に思っております。
今回釣行の隠岐島海土地区の海域は私が8年前より遠投石鯛釣りのホームグランドとしているところであり、又今回釣れた豊田港の波切堤防は去年11月の初めより12月に掛け私進岡山県の石鯛釣り愛好仲間で60cm以上の石鯛を10数枚釣り上げ開拓した所であります。
波止で大型石鯛が？と驚く人もおられると思いますがこの海域では他にもいろいろあります。
当年67歳になりました私にとって、安全で、釣り易く、取り込みし易いのが何よりです。石鯛釣り寿命が10年延びた…と思っています。
私は今から40年前、石鯛が釣りたくて初代GFG中国本部長の故、貝原一夫氏のクラブに入門し、石鯛釣りのノウハウを教わり、以来GFGに入会しても第一に、石鯛釣りを優先していました。
本年、6月初めより今回で5度目の隠岐釣行で、当海域で85cmオーバー3匹目という快挙となり自分自身でも大変驚いています。
昔、石鯛釣りは幻の魚といわれ坊主が当たり前の釣りでしたが、最近は竿、リール、仕掛けも進歩し、釣り方、ポイントの選び方、エサもその場所、場所により異なり大型の石鯛が釣れる確率が高くなっています。
GFG会員の皆さん、石鯛釣りで大物が来たときの醍醐味は最高ですよ！！
今後石鯛釣り愛好者を増やし、当大会を大きく盛り上げましょう。
 磯の状況 |  磯付状況 |
 石鯛が竿を絞る(谷野) |  今年も釣ってしまいました |
 石鯛が大月さんの竿を絞る |  大月さんの釣った66.6ｃｍ、6ｋｇの石鯛 |
 大月さん |  稲垣さんの釣果 |
 検量状況 |  色違いの大判です |
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