11月13日(日)三重県尾鷲市梶賀において、石鯛とグレを対象とした親睦会を開催しました。
今秋は週末に海が荒れることが多く、色々な大会が日程順延となり、本大会もその影響を受け少し参加者が少なくなりましたが、まずまずの天候のもと一般参加者を含む37名の参加者が神須方面、オペラ方面と2船に分かれ、くじの順に磯に渡りました。
底物の参加者は9名、「梶賀で1週間前70.5㎝の石鯛が釣れた」というニュースが関西の底物師の間で広まっており、私も気合い満点で臨みましたが、案の定「空振り」に終わってしましました(笑)。オペラ方面も潮が悪かったのが、「石垣鯛のアタリもなかった」とのことで、3年ぶりに「全員釣果なし」となってしまいました。
上物の参加者は28名、神須方面に上がった参加者は20cm台のグレが多数釣れる中、サイズアップを図った、梶賀がホームグランドの松井秀廣さんが接戦を制し優勝されました。
一方、オペラ方面はエサ取りも少ない状態で、苦戦されていました。しかし、その付近の磯で一般の釣り客が49cmのグレを釣り上げており「どこで釣れるかわからんもんやなぁ」と嘆く一幕もありました。
午後2時に納竿し港に上がって検量、有間副部長が慎重にグレの寸法を測り、上位入賞者の表彰式を行いました。その後お楽しみ抽選会で多くの賞品を参加者全員にお渡しし、盛況のうちに親睦会を終えることが出来ました。
報告 谷野 栄二