平成29年6月11日神奈川県相模川・高田橋地区で標記予選会が行われました。今回は予選会とあって地元神奈川は無論、遠く栃木・群馬、また山梨・埼玉・東京から73人の参加者を迎えて開かれました。懐かしい顔ぶれに挨拶が飛び交う中、大会は朝倉嘉嗣関東地区本部長のご挨拶で始まり、小室 伸一テスターの競技説明へと続き、オトリ配布で開始されました。今年も相模川は天然遡上アユで溢れており、薄日が差す無風の条件に好釣果が予想されました。
さて結果ですが、全国への切符をつかみ取ったのは地区本部青年部長の佐藤 裕司様。午前中40匹と予想を外す大釣果。日頃の相模川での修練の賜物。準優勝は酒匂川の大ベテラン、山崎 信久様。ここにまた次点の神様が現れました。そして3位は本家か分家か、こちらも次点の神様の太田 雅司様が何故か3位の不思議（笑）。しかしいつも2人ともご立派。また大物賞は18.7センチの海産美鮎をゲットした薬師寺 忠明様。
そしてなんと言っても今回のトピックスは、レディースながら22尾の好釣果の堀 友理子様。昨年GFG杯本選5位の実力は若いながら本物です。神奈川の期待の星ですね。11尾のレディース2位の坂本シヅ子様も大健闘でしたが及ばずでした。捲土重来ですね。
こうして天候に、アユに、仲間に恵まれ無事大会を開催できました。運営に協力していただいた参加者の方々、役員の方々、本当に有り難うございました。相模屋様からの協賛品の数々、元気オトリも有り難うございました。山梨支部長の差し入れも嬉しいですね。そして何よりいつもながら豪華協賛品をがまかつ様からいただき、大会は大いに盛り上がりました。感謝いたします。
最後に今年の相模川も楽しいですね。

《報告 関東地区服本部長 平井 幹ニ》