GFG関東:関東地区本部主催 <<大会結果>>

平成31年度GFG杯チヌ釣り選手権関東地区予選大会(一般•青年部)【千葉 勝山】

平成31年度GFG杯チヌ釣り選手権関東地区予選大会(一般?青年部)【千葉 勝山】
4月1日(日)、房総半島 勝山で平成31年度GFG杯チヌ釣り選手権予選大会(一般の部・青年部)を参加者62名で行いました。
低水温の影響で早春期の釣果が不安定だった房総半島も3月中旬以降は水温も安定し、中型主体ながらも各地で乗っ込みクロダイの釣果も上向き始めてきました。ここ数年同時期に開催してる同大会は好天と好釣果に恵まれた相性の良い大会ということもあり、今年も大いに盛り上がることを期待していましたが、残念ながら今回は天候が味方をしてくれませんでした。
当初の予想よりも南西の風が強く吹きはじめ、出船前には波も次第に高くなってきたことから、安全を優先し釣り場は風裏に限定、実釣時間も短縮する条件で大会を進めることになりました。普段竿を出すことが少ない釣り場でしかも実釣時間が短いこともあり、やはり全体の釣果は厳しく検量された参加選手は16名とやや寂しい結果となってしまいました。
そんな厳しい状況のなか見事優勝されたのは、3匹 3,450gで入江 勝則様。実力を発揮し初めての釣り場で当日最多の5匹を釣り上げました。2位は3匹 3,420gでクロダイ大会上位入賞常連の亀岡 昇様。2大会連続の全国大会進出です。3位は2匹 3,350gの加藤 孝治様、尾長グレからチヌまでいつも釣ってきてくれます。そして青年部優勝は、厳しい状況下で価値ある第2魚種のメジナを釣り上げた、市川 陽一様。初のGFG杯全国大会出場となりました。一般上位2名と青年部優勝の3名の選手の方は、全国大会でも頑張ってきてください。
悪天候の厳しい状況下で奮闘していただいた選手の皆さま、多数の賞品を提供いただきました、がまかつ様。渡船協力及び協賛品の伊勢海老とサザエを提供いただいた浮島丸様。どうもありがとうございました。

《報告 関東地区本部事務局 小野 斉》

《大会成績》

順位 氏名 匹数 重量 最大長寸 備考
1位 入江 勝則 3 3,450g 40.8cm 全国大会出場
2位 亀岡 昇 3 3,420g 43.0cm 全国大会出場
3位 加藤 孝治 2 3,350g 48.2cm
4位 篠原 憲太郎 3 3,060g 42.3cm
5位 秋葉 一之 1 2,670g 51.2cm チヌ大物賞
6位 斉藤 一之 1 1,800g 48.5cm
7位 大塚 和裕 1 1,410g 44.6cm
8位 北原 真 1 1,210g 42.0cm
9位 平井 幹ニ 1 1,190g 41.0cm
青年部1位 市川 陽一 グレ 800g 全国大会出場

クロダイ25cm以上3匹までの総重量で順位を決定
大物賞は1匹の最大長寸で決定、上位3名以外より選出

グレ大物賞 賀川 重人 40.1cm 1,150g

《優勝者コメント 入江 勝則》
荒天により開催が延期になるのではないかと言う海況の中、競技終了時間を11時30分(早い便の方30数名)に繰り上げのスタートで始まりました。役員の方大変ご苦労様でした。
私が渡った場所は、民宿裏と言う所で、本来で有れば直接チャカー付けをするところであるが、この日は海が荒れており、島の表側に船を着けて、廃墟になっている民宿の中を通って、奥に有る手掘りで掘ったトンネルを懐中電灯の明かりを頼りに15メートル進んだ所の鉄扉を開けたルートでの入磯となりました。
入った釣座は、足元から大きく沖にサラシが延びており、潮は弱感右へ流れておりました。海が荒れておりサラシの中では、仕掛けが落ち着かない為に、右側のワンドの中が必然的にポイントとなりました。最初に釣れたのがメジナでした。その後、タカノハダイが釣れた為、今日もまた坊主かなと想いましたが、気を取り直してコマセをドカ撒きして3投目、仕掛けがボトムに着いて数秒後、根掛かりの様な当たりが有り、合せたら黒鯛がヒットしてました。その後、立て続けに2匹来て、規定枚数の3匹をキープする事か出来ましたが、サイズが40cm有るか無いかの為、頑張りましたが、小さいサイズを2匹追加して納竿となりました。検量の結果、僅差にて運良く優勝をする事が出来ました。
運営役員の方々と参加者の皆様には大変お世話になりました。


《上位入賞者》
《上位入賞者》
《1位 入江様》
《1位 入江様》
《2位 亀岡様》
《2位 亀岡様》
《3位 加藤様》
《3位 加藤様》
《4位篠原様》
《4位篠原様》
《5位&大物賞 秋葉様》
《5位&大物賞 秋葉様》
《青年部1位 市川様》
《青年部1位 市川様》
《グレ大物賞 賀川様》
《グレ大物賞 賀川様》

Copyright © GFG All Right Reserved