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秋季クロ釣り大会【南一帯】

秋季クロ釣り大会【南一帯】 北九州支部は11月8日(日)、大分県南一帯で秋季クロ釣り大会を開催しました。当日5名が欠席しましたが全員から連絡があり、参加者は22名。規定は25cm以上のクロ3匹までの総重量(同値の場合は、1匹長寸で順位を決定)。7日の夜より雨が降りだして風も強くなり、出航停止の渡船もありましたので、受付時には皆さんに「安全第一」でとお願いして決行。沖磯には出られず苦労したようですが、検量時には無事に戻り、笑顔で解散しました。
(リポーター 北九州支部事務局長 松倉勝一)

成績

順位 氏名 成績 場所
優勝 中司 亮 2,800g 鶴見大島
2位 長松軒和彦 2,000g ウドバナ
3位 小森和義 1,360g 蒲戸
4位 高橋 学 1,360g 鶴見

■参加人数:22名
■審査方法:審査方法は25cm以上のクロ(グレ)3匹までの重量

優勝者のコメント・中司亮
前日から続く雨風の中、釣り場に選んだのは鶴見大島。今年の支部大会ではいいとこなしでしたので、悪天候に負けず気合の釣行でした。天候のせいか釣り人は少なめ、南寄りの強風でうねりはあるものの、なんとか東磯に渡礁。予想通り、餌取りが多いため、付け餌を通すべく、サラシでマキエが広がり過ぎないよう注意し、クロの反応を探していました。風裏とはいえ、回り込む強風に苦戦する中、波風がおさまるタイミングに集中して、開始1時間程でようやく足裏サイズをゲット。雨は早々に上がり、次第に潮も動き出したところで、ようやく重量感あるアタリが!上がってきたのは40㎝ほどのクチブト(メジナ)。待望の1匹への満足も冷めやらぬまま、追加したのもまずまずの良型。さあこれからというところで、さらに風が強くなり、仕掛けの安定に苦戦します。海況の厳しい中、気負わずポイントを休ませながら少ないチャンスを探って、枚数を追加し早めの納竿としました。検量場所へ着くと、皆さんあまり釣果に恵まれなかったようで、幸運にも優勝を手にすることができました。一瞬の潮が助けてくれた結果ですね。大分の海に感謝です。この調子で五島でのG杯グレ決勝大会も勝ち進むことを期待して…。今年の大分県南は例年より寒グロシーズンが遅れているようですが、本紙面が掲載される頃には良型クロで冬磯の賑わいを見せていることでしょう。最後になりましたが、大会役員の方々、参加した会員の皆さま、遠方での大会開催お疲れ様でした。



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