成績　【グレの部】

■審査方法：25cm以上3匹の重量

優勝者の談・グレの部　田中　光信
　当日は北東の爆風の天候になり行く場所が限られましたが、宮ノ浦は風裏ポイントが沢山あるので、藤戸支部長と二人で丸銀釣りセンターの船長お任せで渡礁したのは志々伎崎の御下のハナレ。ここは夜グロで定評があり、日中でも良型が出るポイントです。後ろの断崖から回り込んでくる大風に苦労しましたが、月の明かりでシモリ周りが見えていたので、その周辺を狙ってみるもフグやアラカブばかり。しかし付け餌が残り出したので、これはチャンスと思いシモリ周辺を丹念に攻めていると強烈な当たりがきましたが、スッポ抜けて針が伸びていました。グレはいると確信し、更に根気強く粘っていると40cm級のグレが釣れ、続けてこの日最大となる47㎝のグレがヒットし、剛竿・マスターモデルⅡ尾長H-50と、「秘技！ワシを誰と思っとるんかい釣法」で難なく取り込みました。夜釣りでは最後に30cm級が釣れてリミット達成。日中はコッパグロに悩ませられましたが、なんとか36cm級が釣れて入れ替えに成功。検量へ行くと、大風で釣るポイントが限られてましたが流石は会員の皆さん、みんな良く釣っていました。検量の結果、念願の優勝を頂くことができました。お世話になりました丸銀釣りセンター様、役員の皆様ありがとうございました。また、会員の皆様もお疲れ様でした。

成績　【イサキの部】

■審査方法：25cm以上1匹の長寸

優勝者の談・イサキの部　吉田　良一
　いつもの田口会員と近藤会員の3人で受付を済ませ生月島へと行きました。北寄りの強風が吹いていたので西磯は無理かなと話しながら、とりあえず磯を見に行ってみようとダム下に行くと、ほど良く風裏となっており、ここがまたウソのようにウネリも無いので3人で釣りが出来るような状況でしたが、私だけこっそりと御崎浦方面に行ってみました。そこで午前1時頃から釣り始めましたが、釣れてくるのはネンブツダイ等のエサトリばかりで待望のクロ・イサキは釣れません。月が煌々と山影から海を照らし海底が見え出した同3時を過ぎた頃、モゾモゾとウキが沈み、それらしいアタリにアワセを入れると、愛竿RZR4号がよくしなって引いてくるので、「なんやこの魚は？」と強引に寄せて暗い中でタモ入れすると、なんと良型のイサキでした。更に5時前頃から夜が明けてきた時間帯にクロも3枚釣ったので早々と納竿。検量に行くとクロは入賞出来ませんでしたが、なんと嬉しいことに私のイサキが優勝魚となりました。
役員の皆様、御忙しい中に毎回GFG佐賀県支部の大会を盛り上げるためにご尽力して頂いているようで、ありがとうございます。又、若い会員さんも増え、検量の時も皆さんとも和気あいあいでたいへん楽しかったです。

優勝の田中会員(グレ)	２位近藤会員(グレ)
グレの部入賞者	藤戸の支部長グレ
唯一の女性会員の竿曲げ