GFG九州:九州地区本部主催 <<大会結果>>

アユ懇親釣り大会 【三隈川】

アユ懇親釣り大会 【三隈川】 5月29日(日)、大分県日田市三隈川でGFG九州地区本部アユ懇親釣り大会を行い、41名が参加しました。この大会は、2017年度のGFG杯アユ全国大会の九州地区選考会となっており、選手を狙って九州全域から会員が集結しました。三隈川は、日田市内を流れる河川で、100%放流アユでありながら、終盤には尺超えが連発する全国的にも珍しい河川です。5月20日の解禁から、支流の花月川や大山川など、好調な声が聞かれ、午前中で二ケタ、一日釣って三ケタの釣り人が出るほどでした。午前5時に受付を開始、穴井喜文テスターの競技説明の後、あらかじめくじ引きで決定していたおとり配布の順にオトリアユを受け取り、各自思い思いの場所へと散って行きました。会場前は人気ポイントで、たくさんの会員さんが竿を出していましたが、オトリが変わっても後が続かず、追い気のあるアユがいるのか?石の色も悪い・・・開始早々の雨・・・濁りも徐々に入ってきます。解禁当初から不調で、前日試し釣りでも2~3匹とまったくの追い気を感じないほど。そんな中、好調な大山川下流と大倉釣具店前近辺で釣られていた会員さんは二ケタを釣ってる情報が飛び込んできました。雨の予想もあり、早めの正午に試合終了。次々とアユが持ち込まれますが、ほとんどの会員さんは一ケタと厳しい状況。しかし検量が終盤に近付くにつれ、二ケタ釣果がポツポツと目立ってきます。舟から出されるアユを見るたび、歓声が上がります。上位は大会の常連会員さんがズラリ。そんな接戦を制し、一人だけ20匹を釣られていた福岡支部の田中会員が堂々の優勝をもぎ取りました。入賞者の表彰の後、お楽しみ抽選会で盛り上がり、日田漁協様からの協賛品の2017年度の年券を掛けてじゃんけん大会。更なる盛り上がりを見せ、無事に大会を締めくくりました。今年の三隈川は出足は悪いものの昨年同様に回復していくと思われます。終盤には尺をかるく超える鮎も見られます。全国の「アユ釣り師」さん、日田でお待ちしております。大会運営の役員さん、ご協力いただいた大倉釣具店様、各テスター様、ご協力ありがとうございました。
九州地区副本部長兼事業部次長 高園 知明

成績

順位 氏名 匹数
1位 田中 和美(福岡支部) 20匹
2位 中野 悠(筑豊支部) 17匹
3位 三浦 豊(南九州支部) 17匹
4位 平 祐二(福岡支部) 14匹
5位 山崎 拓也(筑豊支部) 12匹
6位 柴村 哲也(大分県支部) 12匹

■審査方法:アユ、オトリ込み総匹数
■参加人数:41名

優勝者の談・田中和美(福岡支部)
今回、優勝できたのも仲間のおかげです。大会開始時は曇りながら、間もなく小雨模様となりました。条件はあまり良くない状態でしたが、前日実績のあったポイント付近に入りポツポツと数が拾える状態でした。午前10時までに10匹程度釣れましたが、雨が強くなったり弱くなったで体も冷え、テンションも下がり気味でした。朝から使っていた最速6.5号の針がなくなり、水分と針補給に行った仲間から、「あと5、6匹釣れば優勝できるかも」と励まされ、折れかけていた心も復活し、最後まで頑張ることができました。結果、優勝となり、これも釣り仲間からもらった優勝だと思います。ありがとう。


優勝した田中会員.
優勝した田中会員.
2位の中野会員
2位の中野会員
3位の三浦会員
3位の三浦会員
4位の平会員(右).
4位の平会員(右).
5位の山崎会員(右).
5位の山崎会員(右).

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