GFG九州:九州地区本部主催 <<大会結果>>

ヘラブナ懇親釣り大会 【網道の池】

ヘラブナ懇親釣り大会 【網道の池】  まずは、平成30年7月豪雨災害(西日本豪雨災害)に被災された会員の皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。
 九州地区は8月19日(日)、熊本県八代市網道の池において九州地区ヘラブナ懇親釣り大会を行い、10名が参加しました。この網道の池は、八代干拓の中に位置する汽水域の池であるため、潮の干満が釣果に左右する珍しい池です。また、ヘラブナ以外にもコイ、マブナはもちろんの事、汽水域に見られるボラが多く、これらの魚がヘラブナの釣果にどう影響するのかが一つのカギとなりました。天候は快晴、日中の最高気温も35℃まで上昇するとの事で熱中症の心配はあったのですが、参加者に大会説明と注意喚起を促し午前6時30分から競技を開始しました。釣況をこの池を良く知る橋本会員と話した所、場所ムラが顕著に見られ、ヘラブナの魚影は濃いもののマブナが多くてヘラブナのアタリを妨げるとの事。コンディション的にはかなり悪そうでした。納竿時間を午後2時に設定して開始しました。ところが良型のマブナが邪魔をしてヘラブナを散らしている時間帯が続き、ようやくヘラブナのアタリが出始めました。炎天下の中、参加の皆さんは懸命にヘラブナのアタリを拾っていました。そのような厳しいコンディションの中、納竿を迎え、皆さんからは口々に「厳しかったね」や「マブナが邪魔してね」などの言葉が聞かれ、6名が検量に提出しました。
 結果、森重康一郎会員(南九州支部)が尺上のヘラを頭に2,020gの釣果を得て今大会の優勝と11月4日、5日に和歌山県の釣り堀センター菊水で開催される「GFG東西対抗戦」の出場権を獲得。全国大会での活躍を祈念したのち、お楽しみ抽選会で盛り上がって無事に大会を終える事が出来ました。
 今大会を開催するにあたり、厳しい条件の釣り場での大会運営をスムーズに行える環境を作って頂きました南九州支部の会員の皆様、平成30年西日本豪雨被害義援金にご協力頂いた皆様、毎回多大な協賛品を頂きますがまかつ様へ御礼申し上げます。
リポーター・九州地区副本部長 兼:事務局長永江幸男

優勝者の談・森重康一郎(南九州支部)
大会当日も気温が高く厳しい釣りが予想されました。雑魚のボラ等が多いので、マッシュ系の餌を使い、15尺、1本半のタナを1日通して釣りました。朝一のスタートダッシュで数枚のヘラを釣ることができ、結果、優勝することができました。大会参加者の方々と楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。

成績

順位 氏名 匹数 重量 所属支部 備考
1位 森重 康一郎 5匹 2,020g 南九州支部 全国大会出場
2位 瀬口 弘盛 4匹 1,320g 南九州支部
3位 矢島 聖 4匹 980g 南九州支部
大物賞 直野 芳幸 980g 南九州支部 36.0cm

■審査方法:釣ったヘラブナの総重量、大物賞は1匹の長寸
■参加人数:10名

優勝者の談・森重康一郎(南九州支部)
大会当日も気温が高く厳しい釣りが予想されました。雑魚のボラ等が多いので、マッシュ系の餌を使い、15尺、1本半のタナを1日通して釣りました。朝一のスタートダッシュで数枚のヘラを釣ることができ、結果、優勝することができました。大会参加者の方々と楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。


大物賞の直野さん
大物賞の直野さん
釣り風景
釣り風景
釣り風景
釣り風景
釣り風景
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