GFG関西:三重支部主催 <<大会結果>>

アユ釣り親睦会 【宮川】

アユ釣り親睦会 【宮川】 大会当日は、まだ夏が過ぎたばかりですが、朝はめっきり涼しくなり、セミの鳴き声から鈴虫の心が和む音色に入れ替わり季節が変わった事を感じ取れました。
その過ごしやすくなった9月10日(日)に鮎親睦大会を15名《オブザーバー4名》で大内山川に於いて開催しました。
午前6時からつりえさ市場様の駐車場で受付を行いました。既に参加者が集結されており、大会内容報告を伝えては各参加者は毎回のごとく、オトリが目を回す勢いでマイポイントを目指して飛び出して行きました。
参加者全員が急ぐのも、大会当日は大内山川の網入れ解禁日と重なり10時には解禁エリアで開始されるとありで、急遽大会時間も11時迄と短くなり、勝負時間が短くなったので今回は特別に力を入れてでのスタートになりました。
各河川に入ると水位が著しく減水しておりました。何度か大会を開催しましたが、これまでに確認したことの無い程の水位に驚きました。
しかし、至る所で鮎が飛び跳ねており、川を覗けば鮎の姿が何匹も確認できたので、後は大きさサイズをいかに釣り上げるかと期待をしつつ各ポイントを訪れました。
各選手の口からは、縄張り意識が有る鮎が居ないのでオトリも一緒に泳いで掛かって来る鮎が居ないとの事で時間が経過しても取り込む姿がありません。
しかし、水温も上昇しだすとポツポツと鮎がかかりだし、無事取り込み成功に安堵の表情を浮かべる選手もいました。
状況が悪い中、10時を過ぎた頃には何匹か取り込みをしては早々に切り上げて来られる方もいましたが、
11時に各選手は表彰会場に集結しては検寸を実施しました。
やはり各ポイントでは、網掛けの人々が沢山おられ、また減水が苦戦の一番の要因となり、検寸に出された方は4名にとどまり、非常に苦しい大会となりましたが、オトリをどの様に泳がせたら鮎に活性を与えられるかを考えて攻撃的な釣法で攻め抜いた三原憲作氏が見事に最長寸を仕留められ優勝を勝ち取り大会に華を咲かさせて頂き幕を下ろしました。参加者全員の方が安全に行動や釣りに徹してくれたお陰で今大会も怪我も無く無事に終了出来た事が大変有り難く思います。
最後に、今大会にもつりえさ市場様よりの協賛品も多々頂きまして非常に大会を盛り上げて頂きました事を紙面を借りて御礼申し上げます。

成績

順位 氏名 長寸
優勝 三原憲作 22.6cm
2位 伊藤拓明 22.1cm
3位 野呂博美 20.2cm
4位 土田明弘 19.5cm

■大会規定:1匹長寸(オトリを除く)



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