GFG関西:三重支部主催 <<大会結果>>

アユ釣り親睦会 【宮川】

アユ釣り親睦会 【宮川】 8月5日(日)に私には初めての会場となる大台町(宮川上流域)で開催させて頂きました。
今年は酷暑の年で、日中は35℃以上の日々が続く中、涼しさを求めるには綺麗な河川敷での鮎釣りが最適で有りましたが、大会日がお盆前と有り各地で地元奉仕作業と重なり参加者が13名と非常に少ない大会となりました。
集合場所の大原友鮎店には鮎大好きな会員の方々が時間迄に集結しては、大会挨拶後に大会内容及び規制区域の説明を行って頂き、各自オトリ鮎を貰って各ポイントへ入って行きました。
状況としては午後からの水温上昇帯に活性が高まるとの店主の話ですが、皆様、オトリ鮎の操りは得意分野だと存じますので納竿時間迄には沢山の鮎を提出される事を祈り、私も男性的な岩場や荒瀬も有れば緩やかに流れる女性的な宮川上流を観光気分で新鮮な空気の中、早朝から各ポイントに入り地元の漁組や漁師の方々と会話を繰り返しながら時間を過ごしました。
さて会員の方に状況を確認すると偏光メガネを通して水中を見るには沢山の鮎の姿が確認出来るそうですが、行動が大人しく争う迄には至っていないそうで朝一はイマイチ掛かりが悪い状況でしたが、日が高くなり出した10時頃からは水温上昇と共に鮎の行動にも勢いが現れ、鮎のキープする数が伸び出して来ては釣り人のテンションも最高潮へとなって来ました。
私も各ポイントを拝見しては幾度も鮎を取り込む光景を拝見しましたから、検量場所には美味しい鮎が沢山持ち込まれる事を期待しつつ待っていますと、帰ってくる会員の方々は笑顔ばかりで、大漁だった様子が伺えました。
そして今大会優勝者は、30匹と爆釣劇場を堪能しました、杉野正幸さんは激戦に勝って大喜びをされていました。
準優勝では天才的な判断力を持つ鬼才、西口忠伸さんが27匹となり、3位は新会員となりました、焼谷さんが実力を果敢に発揮され26匹でした。
今期は春の大会も爆釣でしたが宮川上流も大盛況な結果が生み出され、参加者の方々も楽しめた様子でした。今大会も怪我無く無事に大会を終える事が出来ました事を大変有難く思います。
参加して頂きました会員の方有難う御座いました。
大会報告者 出口益生

成績

順位 氏名 匹数
優勝 杉野正幸 30匹
準優勝 西口忠伸 27匹
3位 焼谷昌和 26匹
4位 角谷達郎 26匹
5位 水谷久志 21匹

※同匹数はじゃんけんにて決定

優勝者の談 杉野正幸
久しぶりに親睦会に参加させて貰う事ができました。道中の道も変わり新しくトンネルも完成して、随分と変わっていました。集合場所の大原オトリ店を通り過ぎてしまって、戻っていく様な事態でした。会員と募る話をしている間に、すぐに時間が過ぎ受付が始まりました。
第二回親睦会は、御盆前の奉仕作業と重なり参加人数が減ってしまいました。ここ宮川上流は、灌漑用水の維持放流を行っているので渇水となることは無く、いい状態で行われました。6時に競技説明後、オトリを配り各人思う場所に散って行きます。
久しぶりの釣りで、状況も分からないのでとりあえずオトリ屋の前、小又に入川しました。オトリを送り出し泳がしても掛からないため、ポイントポイントにて点の釣りをして早い時間にオトリ交換ができました。アユは小さいのがパラパラと掛かり、集中して釣りができました。風が吹き、オトリ交換時、竿が風に押され、担いでいた竿が、首の所で元竿がポッキリと真ぷたつに折損し残念でしたが、気をとり直し予備竿に持ち替えても、珍しく集中は途切れず釣りは続けられました。
今回の釣りは色々なアクシデントに出くわしましたが、優勝でき仲間と会えて楽しい一日が過ごせました。お世話下さった役員様有難うございました。
協賛いただいたがまかつ様、水谷つり具店様、大原オトリ店様有難うございました。


左(準優勝の西口さん)中央(優勝者 杉野さん)右(3位 焼谷さん)
左(準優勝の西口さん)中央(優勝者 杉野さん)右(3位 焼谷さん)

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