南九州支部は8月5日、6月から延期していた「GFG南九州支部アユ釣り大会」を熊本県甲佐町の緑川一帯で開催しました。
一帯では5月の渇水のためにアユの成長が遅れ、解禁後も例年の釣果が聞かれないうちに雨期に入ってしまいました。連日の増水と濁りが続いた状態からようやく安定したのが7月下旬。
その間、アユの状況が掴めないまま大会日を迎えました。
大会当日の水位は20cm高でアユ釣りはできるものの、瀬の中には一面に青苔（青藻）が付いていて厳しい釣りが予想されたため、支流の御船川（こちらは減水気味）も会場に加えました。
午前6時開始、午後1時納竿、同1時半検量で大会を開始。
結果は予想通り、本流で竿を出した人は2～3匹でしたが、支流の御船川では5～7匹の釣果でした。
今年の熊本の河川の状況からみて、平均的な結果ではないかと思います。
連日35度を超える猛暑日での釣りでしたが、幸い天候にも恵まれて、会員の皆さんは、アユ釣りを楽しみ懇親を深められたようです。
入賞者の表彰、お楽しみ抽選会でおおいに盛り上がり、記念撮影をして無事大会を終了しました。

レポーター　南九州支部事務局　高田　茂吉