11月9日に長野支部遠征海釣懇親会を伊豆七島は神津島に於いて離島遠征の強者9名参加のもと開催した。
本来の予定は、一泊二日の予定だったが2日目は、爆弾低気圧が発生する気配なので急遽日帰り遠征となった。
状況は、近年にない高水温だ。3日前までは水温23度台。やっと当日に21度まで下がったがまだまだ尾長メジナの適水温ではない。恩馳瀬組とタダナエの当番磯　平段組と二手に分かれての釣行となったはずだったが、急遽船長の判断で恩馳瀬組は釣果が望めないとの事で灯台下の地方周りを攻める破目となった。
一方の平段組は、一投目からヒラマサのメーター越えと格闘する有様。あえなくタモ入れでバラシ、まだまだ青物水温の様だった。
通いつめてる高橋氏は、平段が良くないと判断する否や一人で磯替えを判断し灯台下の磯に乗換え口太ながら47cmのメジナを取り優勝。悔しさを堪え切れないのが2位の倉石氏と3位の安田氏だ。
尾長の44cmを釣ながら口太に負けたのだから･･･。これも釣りの厳しさか･･･。そんな状況の中、またまた1人燃えたのが監査役の山口氏。得意のこませワーク・竿さばきでイスずみの51.5cmを釣上げ、鳥羽氏のスマガツオ46.7cmを抑えて昨年に引き続き大物賞のトップを勝取った。恐るべき銀行屋！！来年は、倍返しされるぞ！！！来期も長野支部では遠征懇親会を予定しておりますので各支部の皆様に於かれましては是非合同で開催したいと考えますのでご参加下さい。海央丸の石田船長には、大変お世話になりました。
レポーター　長野支部　倉石　富夫