大分県支部は9月16日（日）、「第27回アユ懇親釣り大会」を大分県豊後大野市犬飼地区を流れる大野川で開催し、7人が参加しました。当初は9月9日の開催予定でしたが、秋雨前線の南下に伴い朝から豪雨に見舞われ、瞬く間に増水し1週間の延期を余儀なくされました。大会延期のお知らせが遅れ、会員の皆様方には多大なるご迷惑をおかけすることとなり、この場をお借りしてお詫び申し上げたいと思います。さて、打って変わって大会当日は快晴に恵まれました。午前6時にオトリ店に集合。延期の影響で参加者はいつもの顔ぶれにとどまりました。挨拶をかわし、ルール説明後にオトリ配布。午前7時より競技を開始しました。競技エリアは下限白滝橋から上限川辺ダムまでとし、総重量規定で競いました。今年の大野川は、九州電力犬飼発電所の改修工事の為、川辺ダムから毎日放水をしているおかげで水量が多く、石のコケ付きも良く、アユの数、型ともに例年になく良好でした。そのような好条件のもと、エリア上限に近い川辺ダムの下流で競技した小野さんは、最長27cmを筆頭に2.2kg釣っていました。優勝候補の西さんは滝下のポイントで2.3kgの釣果でした。参加いただいた会員皆さんが好釣果を収めることができ、無事大会を執り行うことができ、胸をなでおろしております。ご協賛頂きましたがまかつ様、釣具スーパーイヴ様、そして会員の皆様方、ありがとうございました。
大分県支部河川部長・阿南敏広