11月9日GFG島根支部として今年最後の事業である親睦チヌ釣り大会を境水道一帯にて開催いたしました。近年境水道での大会開催が増えておりますが、島根支部としては初めて開催となりました。今年の状況としては、夏場から数は釣れるものの、とにかく小さい。5cm～10cmのチヌが餌取りとして釣れており、当時は大会開催が厳しいのではとの声もありましたが、秋も深まるとサイズも大きい魚が釣れだしてきましたので、今回チヌ3尾の総重量にて大会を開催することにしました。境水道は込み潮（海からさす潮）が良く釣れるということもあり、潮汐表に合わせ朝7時集合。8時から15時まで釣る時間を設け、より良いコンディションで会員の皆様に釣って頂こうと大会としては遅いスタート時間に設定しました。
　8時に各自好きなポイントに散らばり、実績ポイントである福浦小学校前、福浦港周辺が人気です。また過去に実績のあるポイントへそれぞれが入られ大会時間いっぱいまで釣って頂きました。午後15時に散らばっていた会員の皆さんが本部へ帰港され検量がスタートします。やはり、今年は小さい・・。全体的にサイズも小さく僅差の勝負になると予想しておりました。しかし、最後に出発し、不利な条件ながら福浦小学校前に入られた長崎哲也会員が終了間際にビックサイズを釣っておられ、3尾で3,610gと見事優勝に輝かれました。2位は森山郵便局裏で釣られていた松村慎次会員、3位は優勝された長崎選手と共に福浦小学校前に入られた藤井夢人会員という結果になりました。日頃から釣技術を切磋琢磨されている会員の皆様だけあってさすがの一言でした。本大会で本年度の島根支部事業は無事全日程を終えることが出来ました。御参加頂いた会員の皆様、ご協賛頂きました（株）がまかつ様1年間本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼を申し上げます。
レポート　小川　達矢