順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優 勝 | 豊嶋 誠 | 真鯛 26cm |
2位 | 以下、該当なし |
■審査方法 長寸(25cm以上)
■参加人数 40名
優勝者談 豊嶋 誠
まさか、26センチ600グラムの真鯛で優勝とは・・・
前夜からの強い南東の風。そんな中、開会式が始まりました。熊谷さんのお話にあった、太平洋側の震災による状況。半年過ぎているのに・・・。好きな釣りを楽しめるのは、本当に幸せなことだと改めて感じさせられました。
開会式終了後、1番船で加茂の大黒島へ。今回の仲間は、荘司君、加藤君、渡部君。
GFG会員なのはもちろんの事、秋田支部青年部長荘司君を中心とした『大海師』のメンバー。
船着き場周辺で4人で並んで竿を出すことに。
一足先に始めていた、荘司君のコマセにはアジの群れ。前日の好調ぶりとは違うらしい。それでもアジは、沖には出て行かない。足元にコマセを撒きつつ仕掛けは遠投。するとチャリコが釣れてきた。
タナを深くしながら、7時頃に例の真鯛が釣れる。
「検量サイズだ」荘司君の声に、1度はスカリに入れようと思うも、これからでしょうと調子に乗ってしまいクーラーへ・・・。
その後つれるのは、またチャリコばかり。そのうちアジは沖に広がり、サヨリまで登場。潮まで当ててくる。3人は島の裏側に移動し、渡部君は風の収まった海へ大遠投、加藤君はおいしそうなサワラをゲット。荘司君は、餌取りの中に出てくるメジナを狙っている。
流石だなぁ~と思いつつも、自分はここで粘るしかない。終盤は荘司君が餌取りを撒き散らしてくれるも、状況変わらず納竿。
帰りの船を待つ間に、例の真鯛が話題に。クーラーを開けると、すっかり冷えて縮んでしまった真鯛。それでも、既定サイズだから検量しろとのこと。大丈夫?と思いつつ、帰りの船に乗り込むと、みなさんあまり良い状況ではなかった様子。
そして、帰港し検量したのは自分だけ?運良く優勝、センティオをもらってしまいました。いつかは入賞と思っていましたが、こんな形で優勝とは・・・。申し訳ないような複雑な思いともっともっとうまくなりたいと思った次第です。
最後に、大会を運営された関係者の皆様、ありがとうございました。そして、太平洋側の釣り場の早い復活を心より願います。また、釣りを楽しめますように。
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