GFG東北:青年部主催 <<大会結果>>

GFG東北青年部 磯釣り懇親会

平成23年度 東北地区青年部 磯釣り懇親大会
震災か7ヶ月、被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧されますことを心からお祈り申し上げます。

10月30日(日)、秋田県男鹿半島に於いて東北地区青年部磯釣り懇親大会を行いました。
当初の予定では10月1日に山形県飛島で開催予定でしたが、震災後の東北青年部磯釣り一発目として少しでも多く各地区の皆様と顔を合わせたく大会を延期し開催いたしました。
天気は珍しく晴れ、早朝南東7メートルと気になる風でしたが、次第に風速も和らぎ良いコンディションにはなりました。
しかし、北側全域に渡船した皆様、コマセが負けないほどのアジの猛攻・・・。それでも時間一杯楽しみましたが良い釣果が出ませんでした。
その中で唯一規定サイズを持ち込んだ豊嶋君、今年は持ってますね↑↑しかも竿までもらうなんて・・・。優勝おめでとう。

報告  秋田支部 荘司 信一

成績

順位 氏名 重量
優 勝 豊嶋 誠 真鯛 26cm
2位 以下、該当なし

■審査方法 長寸(25cm以上)
■参加人数 40名

優勝者談 豊嶋 誠
まさか、26センチ600グラムの真鯛で優勝とは・・・
前夜からの強い南東の風。そんな中、開会式が始まりました。熊谷さんのお話にあった、太平洋側の震災による状況。半年過ぎているのに・・・。好きな釣りを楽しめるのは、本当に幸せなことだと改めて感じさせられました。
開会式終了後、1番船で加茂の大黒島へ。今回の仲間は、荘司君、加藤君、渡部君。
GFG会員なのはもちろんの事、秋田支部青年部長荘司君を中心とした『大海師』のメンバー。
船着き場周辺で4人で並んで竿を出すことに。
一足先に始めていた、荘司君のコマセにはアジの群れ。前日の好調ぶりとは違うらしい。それでもアジは、沖には出て行かない。足元にコマセを撒きつつ仕掛けは遠投。するとチャリコが釣れてきた。
タナを深くしながら、7時頃に例の真鯛が釣れる。
「検量サイズだ」荘司君の声に、1度はスカリに入れようと思うも、これからでしょうと調子に乗ってしまいクーラーへ・・・。
その後つれるのは、またチャリコばかり。そのうちアジは沖に広がり、サヨリまで登場。潮まで当ててくる。3人は島の裏側に移動し、渡部君は風の収まった海へ大遠投、加藤君はおいしそうなサワラをゲット。荘司君は、餌取りの中に出てくるメジナを狙っている。
流石だなぁ~と思いつつも、自分はここで粘るしかない。終盤は荘司君が餌取りを撒き散らしてくれるも、状況変わらず納竿。
帰りの船を待つ間に、例の真鯛が話題に。クーラーを開けると、すっかり冷えて縮んでしまった真鯛。それでも、既定サイズだから検量しろとのこと。大丈夫?と思いつつ、帰りの船に乗り込むと、みなさんあまり良い状況ではなかった様子。
そして、帰港し検量したのは自分だけ?運良く優勝、センティオをもらってしまいました。いつかは入賞と思っていましたが、こんな形で優勝とは・・・。申し訳ないような複雑な思いともっともっとうまくなりたいと思った次第です。
最後に、大会を運営された関係者の皆様、ありがとうございました。そして、太平洋側の釣り場の早い復活を心より願います。また、釣りを楽しめますように。



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