GFG関西:和歌山支部主催 <<大会結果>>

グレ釣り親睦会 【出雲の磯】

グレ釣り親睦会 【出雲の磯】 5月20日(日)串本町出雲、谷口渡船に於いて、和歌山支部春季のグレ釣り親睦会を開催しましたところ、25名の方に参加していただきました。あいにく前日から海は大荒れで、開催が出来るのか心配になり船頭に連絡したところ「明日は沖磯は難しいですが、湾内磯中心でしたらなんとか出来ますよ」とのことでした。当日安全のために、低い沖磯は危険と判断させていただき、抽選をし、湾内から順に渡礁していただきました。
 競技ルールは規定寸(25cm)以上のグレの総重量で、磯に上がられた会員でジャンケンをしていただき、勝った方から釣り座を決め、その後に磯に降りた人数で時間を決めポイントを移動していただくのが和歌山支部の規定です。また、弁当船以降船頭さんに磯替わりが可能かを聞いて、OKならば磯替わりしても良いというルールです。
出船後、順に会員の皆様を降ろし、私が3人で降りた磯は「武八」、この磯は出雲でも実績のある一級磯です。3人でポイントを決め、私は沖に向かって右側で釣りを開始しました。しかしあいにくの荒天で、目の前はまるで洗濯機状態で、仕掛けを重くして何とか落ち着かせようとするのですが、どうしても定まりません。予報では波が収まってくる予定でしたが、時間の経過とともに波が更に高くなり、足元まで洗い出す状態となり、3人で相談の上このままでは危険と判断し、道具を片付け安全な場所で磯替りの弁当船を待つ事にしました。
ようやく8時の弁当船が来まして船に乗りますと、他の会員の方も磯替わりのために乗っておられ、お互いに声を掛け合い苦笑い。その後、私は湾内に近い「赤嶋の腹」に会員の方と2人で降ろしていただきました。
風は向かい風ですが、波が無いので何とか釣りになりそうです。再度釣りを開始しサラシの中を探りますと、数投目からコッパグレ、その後規定寸ギリギリの尾長グレ、この様な状態が続きましたので、ウキ下を深くし流していくと、納竿時間ギリギリにやっと30cm級のグレをタモ入れすることが出来ました。午後2時に納竿となり、皆さんを順に乗せ港に帰りますと、検量のために生かしバッカンを持って集まってくれましたので、毎度のことですが安堵しました。検量の結果 吉田正行さんが2,930gを釣られて優勝となりました。
和歌山支部長 峰岩敏彦

成績

順位 氏名 重量
優勝 吉田正行 2,930g
2位 南 亘 2,720g
3位 藤原義男 2,610g
4位 中村也寸志 2,310g
5位 笠松正典 2,290g

表象式
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