標記懇親会を新緑に包まれた4月29日、大月市鳥沢地区にある小泉囮店を本部として総勢18名にて行いました。今年の桂川は昨年秋の大雨にて河川が大きく流れを変えました。合わせて今年は川虫もなかなか採れず解禁からの釣果も非常に厳しい状況でした。当日は早朝5時半集合で移動可能の一匹長寸の大物勝負です。私も本部の下流域で竿を振りました。5匹の釣果があったものの最大は24センチでした。ただ解禁から毎週桂川へ通っていますがその中でも自己最大でしたのでとても満足でした。10時に本部へ戻ると既に数名が戻ってきていましたが釣果に恵まれない方もいました。そんな中、最後の方に戻ってきた佐々木将臣様の立派な27.5センチのヤマメが優勝を決めました。佐々木様は桂川最下流域の上野原地区へ入ったそうです。例年大物が出るポイントとして知られ、フロロ06の通しでミミズを使った仕掛けだったそうです。参加者全員に賞品をお渡し出来、（株）がまかつ様ありがとうございました。また、駐車場を快く貸して頂いた小泉囮店様ありがとうございました。その囮店前ではたくさんの鮎がキラキラと石を磨いており、後1ヶ月と迫る鮎の解禁に思いを馳せながら山梨支部渓流釣り懇親会を楽しく終えることができました。

《報告 山梨支部 清水 崇博》