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令和5年度 GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権 結果報告

令和5年度 GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権 集合写真

令和5年度 GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権 出場選手のみなさま

報告

 猛暑が続く7月24日、神奈川県相模川支流・中津川で開催されました。この大会は、がまかつ製品愛用者が集うGFGの最大の祭典で、今回は沖縄を除く全国10地区の予選を勝ち抜いた30名と、地域枠3名とレディース3名の計36名で争われました。


 前日23日には厚木アーバンホテルで盛大な発会式が行われ、全国GFG会長・田邊克彦氏から激励のご挨拶に続き、がまかつ営業部課長・岩田峰旬氏、相模川漁業協同組合連合会会長・木藤照雄氏、相模川第一漁業協同組合組合長・我妻竜雄氏からご祝辞をいただき、副会長・花房洋一氏からの運営上の注意点の説明がありました。そして副会長・朝倉嘉嗣氏の乾杯の音頭で宴会が始まりました。


 さて宴もたけなわの頃、入川順位の抽選、選手自己紹介が行われ、控えめな言葉、強気一辺倒と入り乱れましたが、皆様この全国の名手が集う大会を心待ちにしていた気持ちが溢れていました。そして明日への心意気を秘めた選手一同もすっかり満腹となり、心意気も吹っ飛び瞼が重くなったころに副会長・池田正義氏の閉会の辞でした。


 明けて24日、いよいよ大会当日です。本部愛川町青少年広場に集合した選手は、昨夜とうって変わって緊張した表情で3区に分かれて予選会場へと向かいました。1回戦は団体戦で、地区本部各3名の合計釣果で争われます。やはり中津川の特徴を知り尽くした地元の関東地区本部が強く、3位に関西地区本部が入賞しました。この1回戦は個人戦への選考も兼ねており、各区3位までが個人戦に進めます。注目はレディースの岐阜県・和田紗矢香選手が2位で個人戦に進まれたことと、79歳の神奈川県・金澤重臣選手が最高釣果23尾を叩き出したことでした。


 さて個人戦ですが、各区3位までの9名で本部前で行われました。1時間半の短時間の釣りでしたが、8尾の栃木県・福島二三男選手が優勝、準優勝が福井県・山内康敬選手、3位に山梨県・清水崇博選手でした。照り付ける暑さの中、お疲れさまでした!優勝の福島選手は暑くて参りましたが、川中を泳ぐアユが全く暑さを気にせず涼しげなので負けてなるものか、と言ったとか言わないとか?いずれにしろ個人戦まで戦い抜かれた選手方に大拍手です。


 異常な暑さの中、熱中症などの事故もなく、無事に大会も終了しました。遠来の方々は、大会を中津川の清流を楽しまれたでしょうか?全国のGFG会員も是非この最高のGFG祭典を目指して、日々の釣りを楽しんでください。


 (GFG関東地区本部長 平井幹二)


団体戦

団体戦優勝の関東Bチームのみなさま

団体戦優勝の関東Bチームのみなさま

順位 地区 グループ ゼッケン 氏 名 匹数 合計
1 関東B A 11 日賀野雅也 16 55
B 19 太田雅司 16
C 36 金澤重臣 23
2 関東A A 5 福島二三男 13 47
B 24 佐藤裕司 15
C 26 清水崇博 19
3 北陸 A 9 出村武志 8 37
B 13 山内康敬 17
C 35 吉田修久 12
3 関西 A 3 廣岡保貴 10 37
B 18 林克年 15
C 32 津野芳明 12
5 中国 A 10 願永直也 5 36
B 17 奥田裕之 14
C 25 山本雅弘 17
6 中部 A 12 平野卓哉 6 35
B 20 小林正徳 13
C 34 森峻士 16
7 レディース A 2 和田紗矢香 15 29
B 22 川出織絵 7
C 31 堀友里子 7
7 東北 A 1 村上正 7 29
B 23 坂内友洋 16
C 30 千田悟 6
9 上信越 A 6 竹内正和 6 23
B 21 棚山林 6
C 27 戸田明久 11
10 四国 A 8 西森康博 8 21
B 14 藤原無我 6
C 28 川崎友平 7
10 九州 A 7 三浦豊 4 21
B 16 免田文雄 7
C 29 山﨑拓也 10
12 東海 A 4 大野卓美 2 19
B 15 髙栁孝 6
C 33 石垣一至 11

※敬称略


個人戦

個人戦表彰台
順位 地区 ゼッケン 氏 名 匹数 重量(g)
優勝 関東A 5 福島二三男 8 298
準優勝 北陸 13 山内康敬 6 242
3 関東A 26 清水崇博 6 211
4 東北 23 坂内友洋 6 166
5 関東B 19 太田雅司 6 159
6 中国 25 山本雅弘 5 202
7 レディース 2 和田紗矢香 5 174
8 関東B 11 日賀野雅也 5 145
9 関東B 36 金澤重臣 2 77

※敬称略