GFG本部主催 <<大会結果>>

第2回 東日本青年部主催鮎釣り親睦会のご案内

第2回 東日本青年部主催鮎釣り親睦会のご案内 8月25日、26日、全国的に有名な秋田県の鮎の名川、米代川にて、第2回東日本青年部鮎釣り大会が開催されました。
25日には、大湯温泉「千葉旅館」にて、前夜祭が開催され、東北地区、上信越、関東から集まった会員の皆様でおおいに盛り上がりました。中でも25日に、竿を出した池田幹事長が28センチの大鮎を釣りあげたそうで、「私の28センチを超える鮎を、持ち込んだ選手には、金一封を差し上げます!」との御言葉で、会員一同やる気満々になるのでした!
26日は、錦木橋の河原に本部を設営し開催、53名(内、青年部18名)の参加でした。鹿角漁協の米代おとりの阿部様、現地でご尽力いただいた青森の工藤様ありがとうございました。
川は、渇水、本部のすぐ下流で合流している支流の大湯川から泥濁りが入っておりましたが、そこはさすがの名川米代川、茶濁りの中でも普通に鮎が掛かる状況です。
7時前ほどに、囮配布が始まり11時半まで、思い思いのポイントにて大会を楽しみました。
鹿角の鮎は、ほとんどが23センチから27センチと大型に育っており、引きが強く、バラシ、親子どんぶりとトラブルも多いですが、掛かればその素晴らしい引きに、みんな笑顔!さらに先日行われた、秋田県の三大名川の鮎を持ち込み、味覚、香り、見た目の美しさ、を競う「Ayu-1グランプリ」にて三冠を獲得された、釣って良し食べて良しの素晴らしい鮎です!
 そんななか、群馬の長谷川哲也さんがさすがの釣りで、バンバン掛けて豪快な返し抜きでダントツの19匹で青年の部トップ釣果。一般の部は、上信越の小林さんが13匹の釣果で見事優勝されました。大鮎賞は、吉田国男さんが釣った26.0センチの鮎で受賞されました。
検量が終わり、会員みんなでお世話になった米代川の河川清掃をおこないました。
青年部18名中の3位タイまでの5名にて、30分一匹早掛けにて、青年部の決勝戦が行われました。緊張のホーンと同時に囮を送り出した選手たち。とその瞬間に勝負が決していました。トロ場に入った、長谷川哲也さんがすぐに掛け豪快に返し抜いたのです。ほかの選手はあまりの速さにびっくりでした!
閉会式では、青年の部にて優勝された長谷川哲也さんに鮎竿が贈られました。池田幹事長の総評にて「私の鮎を超える鮎は出ませんでいたねぇ(ニンマリ)」で、「金一封はキャリーオーバー?!」と上信越の林部長からツッコミが入るなど和気あいあいです。当日賞として「今日がお誕生日の方いませんかぁ?」の問いに誰の手も上がらず、みんなで商品のクーラーボックスを掛け、じゃんけん大会で大いに盛り上がりにこやかに閉会。
・・・のつもりでしたが、最後にドラマがありました!青年の部優勝の長谷川哲也さんが「テスターという立場にあるものですから、竿は受け取るわけにいきませんから、青年部のどなたかに!」ということで青年の部の選手で長谷川テスターとのジャンケン大会。結果、竿を獲得されたのは、米代鹿角に精通しておりエリアのコーディネートにご尽力いただいた青森の工藤直彦さんで納得のジャンケン結果ではないでしょうか!おめでとうございます!竿を提供の長谷川テスター、釣りも見事でしたが、とっても太っ腹でした!
にこやかに、素晴らしい鮎を、素晴らしい仲間たちと、楽しんだ2日間でした。
最後に、大会にあたりホテル手配や大会運営とご尽力くださった、東北青年部長の熊谷則幸テスター、本当にありがとうございました。運営に携わった役員の皆さま、遠路はるばる参加いただいた会員の皆様ありがとうございました。

リポーター  GFG岩手支部青年部長 坊屋鋪孝司

成績(青年の部)

順位 氏名 成績
優勝 長谷川哲也 予選19匹(決勝早掛け1位)
準優勝 坊屋鋪孝司 予選6匹(決勝早掛け2位)
第3位 佐藤隆洋 予選6匹(決勝早掛け3位)

成績(一般の部)

順位 氏名 成績
優勝 小林庸七 13匹
準優勝 金子保之 11匹
第3位 加藤欽也

優勝の談  GFG上信越地区 長谷川 哲哉

8月25.26日 GFG東日本青年部主催アユ釣り懇親会に参加する為、群馬を私と本部長、青年部長、先生の4人で、24日の23時に秋田県 十和田ICに向け出発。約700キロを制覇し、到着したのが25日の朝5時半頃。運転手より乗っていた人の方が疲れたようだった。
地元の名手と合流する前に、米代川を覗き込むと、水は少ないものの釣りに成らないほどの濁り。支流の小坂川が前日の夕立で濁ったようだ。米代川本流の上流部は濁りが入っていないので、案内をしてもらい上流に車を走らせる。鹿角花輪地区で竿を出すことにし、水量は少ないものの良い雰囲気で釣り開始。私の少し下流で竿を出していた先生が、トロを泳がせて、まずは一匹取り込んだ。遠目で見ていた私にも確認できるほどの大鮎で、皆一同に気合が入る。私にも待望の一匹が掛る。久しぶりの大鮎との力勝負を堪能しタモへ。しばらくアユと会話し・・・「独り言」この最初の一匹は何処で釣っても、感者、感激で、次を期待させてくれる。鼻カンを久しぶりに手網の中で付け、送り出すと直ぐに良いアタリ。大鮎が2匹で剛竿荒瀬が満月に曲がる。
東北の加藤さんと工藤さんと昼食を獲りながら、久しぶりの再会に話が弾む。午後は少し歩き上流へ。長い深瀬、深トロで夕方まで大鮎釣りを楽しみ、集合場所の大湯温泉へ。
親睦会では東北地区 青年部長の熊谷さんの司会で開催され本部の池田幹事長をはじめ各本部長、青年部長の挨拶や参加者の自己紹介が有り、大いに盛り上がった。
親睦会の26日には川の濁りもだいぶ収まり、予定通り7時予選開始。私は前日の釣りの感じで、瀬よりトロ場が良いと思っていたので米代川と小坂川の合流のトロ場に入り、泳がせ釣りをしたり、引き釣りをしながら、大会の事はあまり気にせず楽しみながら、大鮎との駆け引きを堪能していた。11時半の検量時間が近くなったので、竿をしまい検量場所へ。なんとトップで決勝に出ることに。決勝は一匹の早掛けの30分勝負で行われることに。勝負の事は気にしていなかった私も、勝負師の血が騒ぎ真剣モード突入(テンパイモード?)本部下流に陣取りセット完了。開始の合図でオトリを付け、30秒で掛けると言って送り出すと「あれ…」掛らない・・・。沖に出したオトリを手前に泳がせながら戻すとコツンと小さなアタリ。しっかり竿を溜めて起こすと、頭にハリが掛っている。丁寧にと思ったが、みんな見ているし、強引に振り子抜き、確りタモに入れ終了。審判に聞くと3分との事。早抜けで優勝出来ました。直後に池田幹事長が来て「おめでとう」かなと思ったら早過ぎて「つまんねぇ」だって・・・。お陰様で青年部参加最後の年で優勝することが出来ました。
また群馬から一緒に参加した先生が一般の部で優勝して、また来年も米代川に行きたいと、喜んでいます。
最後に、お世話になりました役員の皆さま、地元関係者の皆さまのおかげさまで2日間、楽しく、思い出に残る、米代川釣行でした、お世話になりました、有難う御座いました。


青年部上位3名
青年部上位3名
一般上位3名
一般上位3名
決勝風景
決勝風景

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