5月18日(日)GFGスペシャルイベント・全国オープン石鯛釣り大会を大分県佐伯市鶴見沖磯一帯を舞台に
関東地区、関西地区、中国地区、九州地区より参加49名(1名当日欠席)にて開催しました。
今大会は“全国オープン”と謳っていることで、全国の地区本部からの参加が出来る事もあり関東、関西、中国各地区の参加者は折角の全国規模の石鯛釣り大会、しかも九州の磯での石鯛釣りという事で、大会への意気込みも半端ではなく
前日より現地に入り、即釣り場へ向かわれた参加者も多く九州の磯を余す事なく楽しまれていました。
只、出船時間の都合により、鶴見沖磯一帯では無く、お隣の米水津沖磯一帯での釣りとなりました。
藤井治幸副社長も関西のメンバーと一緒に前入りして高園知明フィールドテスターの案内で前日より磯場へ立ち、石鯛を果敢に狙われてました。
大会当日の状況は、前日、米水津に入った早田フィールドテスターと山内九州地区本部長グループの4名が
64.5cmの本石を筆頭に5枚の石鯛が仕留めた事で、とても期待されました。
鶴見沖磯一帯も石鯛のノッコミに入っている時期で、鶴見大島、鶴見半島、先の瀬を有する鶴見沖磯一帯でも
60cmクラスの良型石鯛の釣果が期待されました。
しかし、鶴見沖磯一帯を含む大分県南の釣り場は、黒潮の影響を少なからず受ける事で、水温の上げ下げが著しくみられ
その様な条件が石鯛のノッコミシーズンと重なる事で釣果をとても左右する難しい時期でもありました。
出港場所となった地松浦漁港前には、受付開始時間よりも早くから参加者が集まっていました。
役員で状況を判断した所、一般の釣り人も多く、早めに受付を終えて出船をした方が良いとの判断で
受付時間を若干前倒したところ、予定よりも早く滞りなく受付が終了しました。
即、開会式に移り、来賓の挨拶を株式会社がまかつより藤井治幸副社長、全国GFG本部より高園満会長の挨拶を頂き、
高園知明フィールドテスターによる大会ルール説明と各船担当者の紹介を終えて参加選手は受付時に抽選で割り振られた
計3隻の瀬渡し船に乗船。それぞれの釣り場へ向けて無事出港しました。
1時間後、各船担当者より大会本部に全国GFG本部 高園会長、花房副会長と待機していた私の元へ全員の釣り場到着完了の連絡が入り、それぞれに釣りを開始したとの報も入りました。
午前9時頃、各渡船の担当者より“前日より水温が低下している”との厳しい状況が連絡されてきました。
13時から本部では、検量と閉会式の準備を行い各船の帰港を待ちました。
そして14時前位から各船が帰港し始めました。
検量場所で待ってますが、釣果が芳しくなくて殆どの参加者より“厳しかったね”、“アタリが無いね”と聞かされましたが、
やはり全国から名手と呼ばれた方が集まった大会でした。
最初はイシガキが持ち込まれましたが、その後、バタバタッと4枚の本イシが持ち込まれました。
そして検量の結果、成績の発表。
中国地区本部・松村会員が鶴見半島エリア “テッポウのハナレ”で仕留めた50.5cm・2.2kgの銀ワサ(オスの本イシ)が
今大会の栄冠を見事勝ち取りました。
表彰式をを兼ねた閉会式では、株式会社がまかつ様より協賛頂いた高級ロッドケースが優勝の松村会員(中国地区)の手に、高級磯バックは2位の河北会員(関西地区)の手に、3位・古賀氏(九州地区・一般参加)、4位・薮本会員(関西地区)、
5位・有間会員(関西地区)、そして当日の厳しい状況の中で貴重な1枚を仕留めた幸会員(九州地区)も特別賞として、がまかつ製品が高園会長より手渡されました。
表彰式後のお楽しみ抽選会では、たくさんの豪華がまかつ製品をはじめ、関西地区の河北会員提供のハンドメイド竿受けが
抽選番号が呼ばれ、参加者皆さんが一喜一憂する中、当選者へ手渡されました。
表彰式後、山内九州地区本部長の総評に続き、地元、大分県支部長でG杯グレ全国大会2連覇の偉業を達成された池永祐二様により閉会の言葉を頂き大会を無事終了し各自帰途に着きました。
今大会にて多大な賞品の協賛を頂きました、株式会社がまかつ様、関西地区・河北武行様、また快く大会にご協力、役員として参加頂いた大分県支部長・池永祐二様、また大会を無事成功する為にご協力頂きました参加者皆様へ
誌面をお借りして誠に恐縮ではありますが、一言御礼を申しあげます。
レポーター:九州地区本部 事務局長 永江 幸男