7月11日(土)、毎年恒例となりましたGFG西日本青年部親睦会を九州地区青年部が担当となり、大分県佐伯市佐伯湾内一帯の磯をに会場として、関東地区、関西地区、中国地区、四国地区、九州地区より参加者56名により開催しました。台風9号と11号の影響で大分県南の沖磯は南からの大きなウネリがありましたが、今回の会場の佐伯湾内一帯は南からのウネリを鶴見半島が遮ってくれることもあり、無事に大会を開催する事ができました。対象魚はグレとチヌ。また公平を期すために9時30分より参加者全員を対象とした瀬替りを行うというルールのもと午前4時前より受付を開始。全員揃ったところで磯割抽選のくじ引き、開会式、大会規定の説明を行い、午前5時、各参加者は3隻の渡船に別れ出港しました。例年、梅雨グレシーズンのこのエリアは数、型ともに沖磯に負けない釣果が出る事でも知られています。しかし当日は湾内といえど少なからず台風の影響もあり、釣りづらい状況に加え、午後からは南よりの風が強くなり併せて雨もパラパラと落ち始めました。しかし全国から集まったGFG会員の腕は確かなもので、45cm位の良型を2枚揃えないと上位に食い込めないというハイレベルな大会となりました。午後2時の帰港後、速やかに検量を行いました。結果、青年部グレ優勝は44cmを2枚揃えた地元大分県支部髙橋会員(2匹2625g)、2位は北九州支部中司会員(2匹2580g)、3位は関西地区より参加の八木会員(2匹2445g)、チヌ優勝は沖永中国地区青年部長となりました。また今回、(株)がまかつ広報課様のご厚意により新製品のがま磯インテッサGVなどの貸し出しも行われ、使用した参加者はその出来栄えにそれぞれに高評価を口にしていました。表彰式の後、参加者全員に当たるお楽しみ抽選会を行い懇親会が行われる佐伯市内の「ホテル金水苑」へと移動しました。懇親会では髙園GFG会長の挨拶に始まり、各地区参加者の自己紹介など行い、各地区より頂いた協賛品が当たるジャンケン大会などでおおいに盛り上がりました。いつも青年部大会に多大な協賛を頂きます(株)がまかつ様、GFG全国本部役員、各地区役員の皆様、大会を盛り上げる為に参加くださったがまかつテスターの皆様、大分県支部役員、各地区青年部長の皆様、また大会を無事に終えるために御協力頂いた参加者皆様にこの場を借りて一言お礼申し上げます。
(レポーター 九州地区青年部長 織田斉紀)