順位 | 氏名 | 成績 |
---|---|---|
優勝 | 林 賢治 | 43匹 |
2位 | 渡辺慎二 | 32匹 |
3位 | 中矢賢治 | 31匹 |
4位 | 永原章男 | 27匹 |
5位 | 前田裕紀 | 27匹 |
6位 | 筑紫信雄 | 27匹 |
7位 | 知久馬 勉 | 24匹 |
8位 | 市野範安 | 24匹 |
9位 | 黒井康之 | 22匹 |
10位 | 瀬戸基邦 | 21匹 |
※同匹数はジャンケンです。
優勝の談 林賢治
四国の投げ釣りテスター陣が中心となって盛り上げてくれている「GFGキス投げ釣りオープン大会」。今年も5月に事務局の岩間さんから召集令状?をいただいてしまい、開催地を見れば九州福岡とのこと。自宅の愛知県からナビで検索したら約1000キロ近い道のりなので、当日仕事でも入って「ごめんなさい」ってお断りしたかったけど、運悪く大会前日から5日間ほど全く仕事が入らず?スケジュールがスッポリと空いてしまったので、喜んで参戦&九州旅行させてもらうことにしました。さすがに一人運転で1000キロの移動は辛いので、飛行機とレンタカーを乗り継いで前日に現地入り。少し下見でもできれば……と思ったけど、大風と大波で釣りどころの状況でなく、「明日は本当に釣りできるの?」という状況でしたが、一夜明けると風は少し収まり、波もいくぶんいい感じになりました。6時過ぎにスタートとなりましたが、初めての場所で右も左も分からないので少し歩いて様子を見ていると、1キロくらい歩く間に2カ所ほど良さげな場所がありましたが、のんびり歩いていたので、その釣り場にはすでに他の選手の姿があり断念。30分ほど歩いたところにも良さげな場所があり、ここはまだ他の選手もほとんどおらず入座してみました。
最初は5色に投げて2色までサビいてみましたがアタリは皆無。次は3色から手前を探ると波打ち際でアタリが入りましたがフグ。一番釣れる可能性の高い最初の2投がボウズだったのでシロギスが居ないのかと思いましたが、両隣の選手はポツポツとシロギスを上げているのでかなり焦りました。釣れている選手の投げている距離を見るとどうもかなり近い感じ。それならと2~0.5色の間をじっくりと探ると1色でシロギスのアタリをキャッチ。やっと1匹目をゲットしましたがこの時点で隣の方は3~5匹釣っている模様。なんとなくポイントが分かったのでその距離を重点的に狙うと次に2連、3連と釣れ、釣れなくなると少し移動して同じ距離を探ると5連、6連とコンスタントに掛かるようになり、150mくらいの範囲で移動を繰り返しながら釣り、10本バリに最高9連なんかもあって43匹釣ることができました。当日シロギスの活性は高かったのですが、群れが少ないように感じたので、仕掛けは出来るだけ目立つようにフラッシャーやビーズの付いたものを使い、エサのイシゴカイも小さいものは1匹掛け、大きいものは半分にする程度で通常よりも大きく刺してシロギスへのアピールを重視したのが優勝への要因だったと思います。最後になりましたがスタッフならびに選手の皆様お疲れ様でした。来年も召集令状お待ちしております。
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