GFG青年部全国懇親会、2015年夏、富山県神通川で初めて行われ、大いに盛り上がり昨年に続き二回目の開催となりました。開催地は岐阜の清流長良川、夏休みも終盤の8月20日、G杯ではお馴染の大和奥長良川ウィンドパークに60名もの参加者が全国から集まり、盛大に行われました。
日本に忍び寄る3つの台風が心配されましたが、青年部の若い熱意に自然の力も恐れをなし、当日は朝から快晴、夏の青空の下、良型に育った郡上アユを求め参加選手は広大な長良川に散ってゆきました。
渇水で釣果に不安が残るままの開催でしたが、時間を長く設けた成果か、はたまた会員の腕がいいのか、ジャイロジェットの中に50匹ものアユを詰め込んできた会員もいて、好釣果に恵まれ青年部長一同ホッとしました。
青年部は1回戦上位4名による30分間の早掛け決勝を行い、昨年優勝者で、トップトーナメンターの谷口輝生の連覇を阻んだのが、関東地区のホープ佐々木将臣君、開始から暫く沈黙が続く中、最初に掛け緊張の引抜きを成功させ優勝を決めました。
今回も、遠方から来る方にもゆっくり鮎釣りを楽しんでいただける様に競技時間を長くとり、オトリの貸し借りOKや東西対抗戦など、競技の中でも会員相互の懇親をより深められる様な特別ルールを設けたりとオリジナリティ溢れる懇親会なりました。
天候も懇親会の片づけが終わるのを待っていてくれ、親睦会場の『おくみのえん』に移動の間だけの豪雨で済み会員の晴れ男っぷりにもびっくり、水を差される事もなく、懇親会の熱気のまま夜の宴会に突入、株式会社がまかつ代表取締役副社長、藤井治幸様も駆けつけていただきボルテージアップ!熱い夜は遅くまで続きました。
翌21日には青年部長会議を行い、今後の活動方針や方法などこれからのGFGを担うものとしての有意義な会議となり、GFG青年部にとって貴重な2日間となりました。
この企画に快く理解していただいたGFG本部役員様、各地区本部長様、多大な賞品提供に華を添えて頂いた、株式会社がまかつ様には青年部長一同心よりお礼申し上げます。また、参加会員様のご協力により、事故やトラブルも無く滞る事もなく開催できたことに感謝いたします。2日間本当にありがとうございました。
懇親会で釣りあげたアユを売り、¥51,600円になりました。このお金は熊本震災義援金としてGFG本部を通じ寄付させていただきます。
報告 GFG東海地区本部青年部長
望月 譲