令和5年5月5日のこどもの日にGFG本部主催の東日本へらぶな釣り懇親大会をG杯の予選会場でもあります埼玉県羽生市の椎の木湖にて、関東地区の各支部や東北・上信越地区からも多数のご参加を頂きオブザーバーも含め総勢61名にて開催いたしました。
朝冷えの中、東日本各地域から参加された方々の受付を済ませ、開会式では平井関東地区本部長にご挨拶を頂くと共に、棚網競技委員長から懇親大会の競技説明を実施頂きました。説明後、参加者の皆さんは入場に向けた準備を始め、5:20の開門時間にて順序良く自分の狙ったポイントに向かって座席を確保し、釣り支度を整え競技が開始されました。
最初の競技方法は参加された皆さんが楽しめるよう8:30までに釣った5枚のヘラブナの重量で順位を決めます。スタートダッシュで大型のへらぶなを5枚揃えれば豪華賞品が貰えるワクワクな競技イベントです。
最近の椎の木湖は、突出した釣果は見られないものの1kg強のへらぶなが強烈な絞り込みで釣り人を魅了しています。当日もへらぶなの活性は中々上がらずタフコンディションでしたが、そこは幾多もの経験を積んできたGFGの会員の皆さん。状況にあった釣り方やバラケやくわせ餌の配合を考え、臨機応変に対応されていました。釣り方では、8~16尺のチョーチンセット釣りの方が多く見られ、両ダンゴの方もバラケ性のある軽めの配合で状況を見ながら手水や麩エサを追い足しするなど、微妙なへらぶなとの駆け引きを楽しみながら釣っている様子が伺えました。
その中で前半戦のへらぶな5枚の重量では、座席番号225番6.14kgで、みのだ様が1位に、2位は6.09kgで同重量ながら1匹の最大重量が上回った座席番号453番野口様、3位は座席番号657番の菊池様が見事獲得されました。おめでとうございます。
また、当日は午前10時頃から気温がグングン上がり正午には夏日となり水分補給などの暑さ対策も重要なポイントになったと思います。
そんな中、座席番号217番に釣り座を構えたがまかつテスターの長谷川様が8尺のチョーチンセットで浮き馴染みからの小さなアタリをしっかりと捉え、椎の木湖の良型へらをコンスタントに掛け続け36枚41.30kgで見事優勝されました。2位には座席番号238番の斎藤様で34枚37.01kgでした。3位は同匹数ながらも重量僅差で座席番号254番のがまかつテスターの都祭様で34枚36.59kgでした。
へらぶな5枚重量の3名の方、総重量3名の方および上位入賞の皆様おめでとうございます。
なお、じゃんけん大会では、豪華賞品をご提供頂きへらぶな懇親大会以上に大いに盛り上がり多くの皆様が賞品を手にされました。最後にGFG本部 池田副会長から東日本へらぶな釣り懇親大会が今後も魅力ある楽しい大会を目指し努力いたします。と挨拶で締めて頂きました。また、準備から大会運営までご協力頂きました内水面幹事の皆様、各支部役員の皆様、そしてたくさんの協賛品をご提供頂きました、がまかつ様、東北地区本部池田様、群馬支部北村様、栃木支部長谷川様、埼玉支部棚網様、銭屋様にお礼申し上げます。
レポーター 埼玉支部長 青木恒典