中部地区を代表する人気管理池「ひだ池」に於いて、西日本へらぶな釣り懇親会を開催いたしました。
早朝よりぞくぞくと参加者が集まり、中部地区在住のGFG会員を中心に遠路関西地区からも数名と一般参加も含め想定を上回る総勢50名もの方々にご参加いただきました。
受付後に旧桟橋に入釣し、午前は各自が自由に思い思いの釣り方で試釣を行い和気あいあいとした雰囲気で楽しんでおられました。
また今回がまかつ様より、がまへら試釣竿を多数ご準備頂きました。
多くの参加者が短尺から中尺竿をメインに各種手に取られ実釣して頂き、返却時には使用感、特に調子に関してほとんどの方から好評価の声を頂きました。
ただ当日は9月も終わりと言うのに、連日季節外れの真夏日の影響か池の魚の活性はいまひとつ思わしくない状況。
開始早々は参加者同士釣り談義に花を咲かせていましたが、陽が高く昇るにつれ桟橋一面がパラソルの花に咲き変わると、
魚だけでなく次第に参加者の口も動かなくなったようでした。
午前11時30分よりひだ池様のご厚意で参加者全員に昼食のお弁当が配られ1時間休憩した後、
午後からは当初5匹重量を予定しておりましたが、参加者のご意見や池の状況を鑑みて3匹の重量に変更してミニ大会を実施しました。
全体的に午前よりは多少ウキは動くようになった気もしますが、何とか1匹揃えるのが精一杯の方や2匹から残りの1匹に釣り悩む方、
またポロポロとは釣れるも3匹目をフラシに入れるか、入れないかの難しい判断を迫られる方々など皆さん四苦八苦されておられました。
午後3時に競技終了し全員検量を行い順位が確定しました。釣果3.6kg以下は僅差となり、同重量の表彰は抽選としました。
そして、優勝者にひだ池奥村社長よりがまへら更紗12尺が!2位、3位の方々には、がまかつ様よりライトロッドケースⅣ、ライトバッグⅣがそれぞれ贈られました。
またGFG会員には参加賞はじめ他の賞品も贈られ、皆様大満足の様子で無事に閉会することができました。
余談になりますが、当日は懇親会以外にお子様連れ一般のお客様も非常に多く、
日頃からのひだ池様のスタッフ一同による将来の釣り人育成に熱心に取り組みをされておられる光景を目の当たりにし、
自身も今後のGFGの活動の一環に活かしていくべきと改めて感じ非常に感銘受けました。
最後に、この度は入釣料や昼食、豪華賞品等を寄贈頂きましたひだ池様、試釣竿並びに協賛賞品を多数ご準備して頂きましたがまかつ様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
また、早朝よりご参加頂いたGFG会員の皆様、中部地区役員、本部役員の方々大変お疲れ様でした。
(GFG関西へらぶな釣り部 伊藤 規行)