令和5年度GFGスペシャルイベントが、6月29日(土)・30日(日) 岡山県玉野市沖で開催されました。このイベントは毎年全国の釣り場で、GFG会員相互の親睦を図ることを目的としています。
29日(土)は玉野市の「ダイアモンド瀬戸内マリンホテル」で懇親会が開催され、瀬戸内の絶景と地元料理を肴に交流を深め、釣り談義に花を咲かせました。
30日(日)5時にフェリー乗り場に集合、霧雨が降る状況で参加者は雨具を着用。受付と試竿の貸出、花房副会長の挨拶、中国地区の軍司船釣部長より競技説明後、直島沖の真鯛ポイントに向かいました。遠目に高松市街地や小豆島が見えます。到着後に競技開始、雨は小降りで波は少ない状況。竿は“ひとつテンヤ真鯛Ⅲの250H”リールはスピニング、がまかつの桜幻鯛テンヤⅡ8号をセット、エサは生きエビを瞬間冷凍させ真空パックにしたものを用意していただいた。仕掛けを底まで落とし、ゆっくりとしゃくり上げる、それを繰り返す。船は流し釣りで時折潮上に移動する。
周りで真鯛の釣果が出だした、後も前も釣れているが何故か私の竿にはアタリがない。そうした状況が続き、10時頃にアコウのポイントに移動した。この頃になると雨も上がり空も明るくなってきた。底は磯、潮が早く底取りが難しい。ここでやっと30㎝のアコウを釣り上げることができた。アタリは"ガッガッガ"という感じ。同船の方が50㎝級のアコウを釣り上げた、デカい!
11時過ぎに納竿、12時港に到着。この頃には晴れ間も広がり夏空に、フェリー乗り場駐車場で検量、次々と真鯛とアコウの釣果が持ち込まれました。審査の結果、田村祐二さんが優勝されました。
表彰式は、GFG花房洋一副会長ご挨拶、表彰、お楽しみ抽選会、中国地区湯浅本部長のご挨拶で、スベシャルイベントは無事に終了することが出来ました、中国地区のみなさま、ありがとうございました。
(レポーター 全国GFG 谷野 栄二)