GFGキス投げ釣りオープン大会（ファイナル）が、京都市京丹後　葛野浜にて開催されました。本大会は参加者をGFG会員に限らずオープン参加とし、がま投げを愛する人達が自由に参加できる企画として岩間事務局長の提案として10年前に立ち上げられました。この大会を通して、GFGの活動内容を知って頂くと共に、GFG会員の拡充も計画されております。開催場所も福岡県から新潟県、千葉県と幅広く全国各地で開催されたおかげで、数多くの投げ釣りファンと交流を深める事が出来ありがとうございました。このオープン大会を通してGFG会員となられた方も数十人に上り開催した結果は得られたと自負しております。岩間事務局長・ほんとにご苦労様でした。
ファイナルとなった今回、実参加者68名は、前日からの宿泊組と当日入りに分かれて、5時の受付開始時間には
殆どの選手達が顔を揃えました。道具を準備して頂いてからの協議説明では、会場となる範囲の説明（徒歩での移動に限る・砂浜限定）をし、終了時刻の午前10時には受付場所まで帰着の案内を済ませます。開始時間まで間があるので、それぞれ思い思いのポイントまで存分に移動して頂き、同6時には釣り開始一斉スタートです。
本部前より箱石方面の右側へ進んだ人およそ40人、左側の小天橋方面へ歩いた人およそ20人。本部前でも何人か竿を出されています。開始後、キスの姿はまばらで、殆どの参加者が素針で仕掛けを回収しています。そんな中、サイズ的にも15～18センチと良型キスのアタリに合う方も居ました。結果、右側へ15分以上歩かれた人が沢山釣られていたように思います。中には20センチを超える良型も審査に提出され、参加者達も歓声をあげ賑わいをみせました。左側へ歩いた人の殆どが、残念ながらキスの姿を見られなかった模様。釣ったキスの総匹数で競われたこの大会ですが、2位と10匹の差をつけて38匹を釣り上げられた北陸支部の大野インストラクターには大きな拍手が送られ参加者全員で称えました。
最後になりましたが、GFG杯キスがいつの日か開催される事を願い、第10回キス投げ釣りオープン大会（ファイナル）を閉会します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レポート　矢野勝彦