6月15日(日)恒例のGFG青森支部カレイ釣り懇親大会が開催されました。場所は本州最北端尻屋崎近辺、毎年この場所は大型ナメタガレイ、マコガレイが釣れることで大変人気の釣り場となっております。ただし今年は水温、気温等の関係か最盛期の春先からあまり良い釣果は聞こえてきませんでした。大会当日も天気予報を見ると情報による釣果と天気予報の関係からあまり期待の持てるものではありませんでした。
当日午前4時30分集合と言う事で自宅のある弘前市から午前1時30分に出発。出発後30分もしないうちに雨が降り出しました。気温は12度。毎年この釣り大会は楽しみにしている大会の一つですのでわくわくして出かけるのですが、どうもこの日は気が乗りません!少し飛ばし気味に車を運転手が走らせた所為か3時30分ごろに現場着、私たちより早く現場にいたのは1台だけでした。その後集合時間が近づくにつれ続々とGFG青森支部のメンバーが集まってきたのと並行して自分もやっと気持ちが釣りモードに変わりやっと自分も気分上々!!参加者の顔触れを見ると皆さんも同じ気持ちだったのではないでしょうか?
さて時間になり3艘の船に船に抽選で決めた順に乗り込みさあ釣り開始です!はやる気持ちと裏腹になかなかアタリが来ません。と後ろにいたカレイ釣り名人で鮎テスターの福士会員がいきなり両型をダブルゲット!やはり釣る人はどんな状況でも釣ります。なかなかアタリの出ない私を見かねてか?背中合わせにいた石郷青年部長が仕掛けを一つ分けてくれました。そうするとなんと海底に着底後3秒もしないうちにイキナリ私の竿にも大きなあたりが…。「きた~!!」ついあまりの“イキナリさ”に声を上げてしまいました。やはり「カレイなんて針にエサがついていれば釣れるんだ」と言う私の甘い考えが根底から覆されました。私も昔は少しカレイ釣りには自信がありましたが、そう言えばその頃は仕掛け、コヅキ方、合わせといろいろ作戦を練り考えた釣りをしていたのを思い出しました。それがいつの間にかいい加減な釣りに変化=釣果にめぐまれず!!やはり何事も努力、研究ですね!
私の乗っていた船だけを見渡すとやはり例年に比べるとかなり釣果にめぐまれていなかったようでしたので他の2艘も同じような感じかと予想していましたが、やはりツワモノ揃いのGFG会員です。釣る人は釣ります!!検量に出された魚を見てみんな「オ~!!お~!!!」と歓声が上がりみんな釣れた状況や釣り方を聞いて大いに盛り上がっておりました。
P.S:私事ではありますが、その後せっかく石郷会員にもらった大事な仕掛けをロストしまい結局は貧果に終わってしまい石郷会員に申し訳ない気持ちです。それと隣で釣りしていた青森県支部長の木村氏の置き竿釣法にも負けてしまったのが、心残りでした。そして来年こそは…!と心に誓ったのでした。
レポート、GFG青森支部事務局 尾野道信