GFG青森支部アユ釣り懇親大会が令和5年8月20日(日曜日)に開催されました。
場所は世界遺産白神山地を水源とする赤石川。ここ赤石川で釣れるアユは古くから「金鮎」と称せられ地元はもちろん県外からも多くの釣り人が訪れる銘河川となっております。
大会当日は、連日続く猛暑で朝から蒸し暑い陽気で35℃超え、川も渇水気味であまり釣果には期待できないと予想してました。私事になりますが、実は数日前に同河川で釣りをした時にトロ場ではあまり良い反応が見らなかったのでその日は朝一発目から少し強めの瀬にいきなり囮を放つとなんと数秒で型は小さめですが、いきなり野アユが掛り囮交換と幸先の良い出足となりこの調子で…行けば「優勝!」という二文字が頭をよぎりましたが、世の中そんなに甘くは無かったです。渇水と連日の人出でその後はポツリポツリと拾い釣りの様な感じで数を少し伸ばしていきましたが、今度は途中から突然の豪雨と雷!雨だけならまだしも雷だけは…。近くにいた会員と顔を見合わせ「やめるべ」の一言で納竿。各会員のみんなも同じで集合場所まで歩いていくと恨めしそうな顔で川を眺めていました。その後雨も止み雷も遠ざかったので念のために本部前から「目の届く範囲で釣りをする!」という条件で釣り再開しましたが、先ほどの豪雨で上流から濁りが入り中断後1時間ぐらいで大会は終了。もう少しやりたかったですが、釣りは自然を相手にする娯楽です。自然には勝てません。
大会結果ではあまり匹数を伸ばせませんでしたが、この条件ではまあまあの結果ではなかったでしょうか?そして一つだけ良かったのが、今年のここの鮎はとてもあたりが良かった事でした。掛れば目印がビュイ~ンと!ここ数年で一番と言えるほどのあたりを味わえました。
最後に本来はこの大会は秋田県の米代川で行う予定でしたが、当米代川はここ数年まったくの不調!以前は一日100匹オーバーの良型が釣れる川でしたが、もうあれは過去の栄光?古き良き時代??アユよ!カムバ~ック!! (・・・・⇒9月に入り上流部を中心に復調気味となっています!!!)
青森支部 尾野 道信