11月11日(日)、房総半島の勝山一帯の沖磯で、千葉支部秋季磯釣り懇親大会を参加者47名で開催しました。
大会当日は、外海では波がやや高く午後から雨が降り始めるという下り坂の天気予報でしたが、勝山は全天候型釣り場ということもあり、北東方面からの波が若干高い程度で西側の釣り場はほぼ凪状態。凪限定釣り場の南と北の小島にも渡礁することができ、予定通りの磯割りで大会を始める事ができました。
房総半島の水温は20~22℃付近の高水温で推移しており、まだまだエサ取りや小型メジナが多く、釣り場によってはここ数年猛威を振るっている良型アイゴの入れ喰いに悩まされることもしばしばです。
大会当日もやはりアイゴなどのエサ取りに翻弄された釣り場が多く、全体的な釣果はいまひとつといった状況でしたが、上位入賞へのキーとなるクロダイを交えた中型の釣果を数揃えた方がやはり上位に食い込みました。優勝は1,940gの同一重量ながらクロダイの長寸が勝った千葉支部の三枝様。三枝様には優勝賞品の新製品がま磯エリネス1-50が進呈されました。2位は同重量の1,940gながら惜しくも神奈川支部長の平井様。年長者を上位というルールにしなかった幹事を攻めないで下さい。。。 3位は良型メジナ41.0㎝を釣り上げた千葉支部の鶴岡(喜)様。メジナ最長寸の釣果お見事です。
房総半島の本格的な秋磯シーズンはもう少し先といった状況ですが、12月に入り水温が20℃を下回れば良型メジナの釣果も期待できます。また季節風に左右され難い釣り場も多く有りますので是非プライベートでも房総半島に足を運んでください!
秋磯シーズンに入り様々な行事が毎週開催されている状況下にも関わらず、神奈川・埼玉からも多数の方々にご参加いただき大会幹事一同感謝しております。
また、多数の賞品を提供いただきました、がまかつ様。渡船協力いただいた、浮島丸様に対しましても感謝申し上げます。
今回は諸事情で大会会場が変更となり関係者やGFG会員に皆様方にはご迷惑をお掛けする事になりましたことをお詫び申し上げます。
《報告 千葉支部 小野 斉》