4月7日(日)、千葉県は勝山沖磯にて、千葉支部春季磯釣り懇親大会を参加者56名にて行いました。チヌの乗っ込みが上向いてきているとの情報で、参加された皆さんはヤル気満々です。しかし、次第に西寄りの風が強く吹いてくる予報もあることから、沖上がりの時間を前倒しする事も考えられましたが、そこは日頃の行いが良い皆さんのお陰で予定通り13時の沖上がりまで釣りをする事が出来ました。
釣果の方ですが、千葉支部のベテラン植草様が唯一の総重量5kg台、チヌ最大50.3cmを含む3枚、合計5,020gで見事優勝されました。2位は、船長の最近オススメの磯にタイミングよく乗る事ができ運良くチヌを釣る事ができた私でした。3位は、いつも上位に名前が載っているイメージが強い埼玉支部の妹尾様。その釣果を叩き出す秘訣を是非教えて下さい。
今回私が渡った磯は、過去に1度乗った事がありましたが、よく覚えていなかった為先輩に聞くと、同じ島の中でもどちらかというとグレのイメージがあるポイントに乗ったようでした。朝一は30㎝くらいのグレが釣れましたが、それっきりベラやカサゴが数匹釣れたくらいでした。水が冷たく感じ、付け餌も冷たかったので後で船長に聞いたら水温が下がっていたようです。今日は厳しい釣りになるのかな？と覚悟して臨みました。餌取りもあまり口を使わない感じでしたが、付け餌をローテーションし、根気よく仕掛けを打ち返していくと、まさかのチヌが釣れてしまいました。しかも、リミットの3枚も揃える事ができたので、「これは上位確定かも？」と検量もしていないのに気分はウキウキでした。当たり餌は黄色く染められたオキアミが良かったようです。

朝が潮の上げいっぱいと重なり、場所によっては足元を波が洗う場所もありましたが、心配した風もそこまで強く吹く事なく、場所移動こそして頂いた方もおりましたが、事故怪我もなく無事に終わる事が出来たことをこの場をお借りしてお礼申し上げます。
いつもながら、多数の商品を提供いただきました、がまかつ様。安全な磯渡しを行なって頂いた、浮島丸様、ありがとうございました。

《報告 GFG千葉支部青年部長 古川 裕右》