月12日房総の春には本当に珍しい初夏のような陽気で凪の好天が続き、船長が凪倒れを心配する位の予報の中、募集定員一杯の50名の会員に参加頂き千葉支部春季磯釣り懇親会を富浦沖磯で開催しました。
当日は中潮の終わりでかなりの昼潮、近場の磯の様子を見に行く途中では漁師さんが胴長を履いてワカメやヒジキを採っている姿が見られましたので、浅場に当たった方には厳しい釣りになったかなと心配しましたが、結果としては33名の方が検量し、3匹という検量対象魚以外に活かしバッカンに良型の魚が入っている方を多数見受けました。上位は表の通りですが、それ以外の方も好釣果、特に今回はクロダイが多く見受けられ、船長から「流石GFGですね。」とのお言葉も頂きました。
なお優勝の藤中さんは、検量したクロダイ以外に44cmのメジナも釣り上げています。また唯一の歳無しを釣ったクロダイ大物賞の花田さんは、3匹目が28cm位のメジナだったのが残念で、もう一枚有ればと悔やんでおられました。
会員一同の日頃の行いの良さなのかはわかりませんが、春にこれだけ良い天候で良い結果の懇親会を無事に開催出来たことに感謝します。また秋にお会いしましょう。
終わりに駐車場の確保から始まり、じゃんけん大会での渡船券まで頂いた鳴釜渡船様、美味しい草加煎餅をお持ち下さった埼玉の大山様、そして人気の協賛品を提供頂いた、がまかつ様に御礼申し上ます。

《報告 千葉支部 副支部長 岩瀬 洋》